「5度目のタイへ」

「J  REPORT 2017 3月第5週号」
「リタイアメント・ノート 8年9ヶ月目」
「VOL。995号 SINCE AUG.12th、1983」
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 sekoguti@aa.e-mansion.com

「旅暦71、5度目のタイへ」
第一日目
日本橋から都営線経由京急で羽田へ。朝のラッシュ時なのでもの凄く混んでいる。チェックインして、羽田空港国際線ターミナルのANAラウンジで寛ぐ。朝飯代わりに軽食をワインで流し込む。さて今回の旅はマイレージの消化のためで、3月末で失効するマイレージを利用してフリーのチケットでの搭乗だ。勿論ビジネスクラス。おや、見るとタイ国際航空の機体はダブルデッカーだ。何と珍しいボーイング747-400だ。(写真2:ボーイングのジャンボジェット)

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二階席に座る。食事は「タイ式ランチ」だったが、「海鮮トムヤムクン・スープ」に「鶏肉のイエローカレー」、「海鮮サラダ」にライスと「大根と玉子の炒め物」。海鮮サラダにはタイ風の酸味と辛みに若干の甘味がミックスされたドレッシングに、トマト、玉ねぎ、ぷりぷりの海老、烏賊などが入っていて美味しかった。トムヤムクン・スープにもアサリ、烏賊、海老が具沢山だった。スープはぬるいが、味はまあまあでそれなりに美味しかった。(写真1:機内食)
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夜の食事では大きなステーキを食べる予定なので、あまり食べないようにした。その他、期待したほど機内サービスは良くなかった。担当の女性の問題かも知れない。それとテレビが画面をタッチするのだが、反応が極端に遅いので、イラつく。基本、本を読んで過ごした。6時間半の旅でバンコクに到着。気温34度だったが、確かに暑い。タクシーで約40分でホテルに。意外に早かった。目の前が巨大ショッピングセンターだから非常に便利なホテルだ。駅も近い。タイは仏教の国、街中でもあちこちで人々が祈りを捧げていた。(写真3:祈り)
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そろそろ夕暮れ時、7時に予約してある「エル・ガウチョ」というステーキハウスに行く。そうしたら予約の名前が先輩のA氏になっていた。おかしいなとは思いながら席に着き、ワインを頼み、食事は「250gのUSDA PRIME」をミディアムレアで、@2430バーツ、日本円で約8700円。それに「シーザーサラダ」、サイドとして「キノコとオニオンのアヒージャ」を頼む。まず出て来たのが「パン」だ。(写真4:パン)
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タイらしく辛い香辛料とニンニクの焼いたのが付いていた。このパン、中々に美味しい。「シーザーサラダ」は一般的だから当り外れはない。(写真6:シーザーサラダ)
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いよいよメインのステーキだ。(写真5:ステーキ)
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そうそうメニューに「WAGYU」というのがあり、普通のステーキのほぼ倍の値段が付いていた。フラッグがある。「MR」とあるから焼き方のミディアムレアを示しているのだろう。熱々の皿が来て、その上に肉が乗せられた。どんと250g、食べ応えもあるが、しかし赤身が実に柔らかい。胃に決してもたれない。あっという間に食べ終えた。美味しかったです。この店、名前のようにスペイン風なので聞くとアルゼンチンの肉をメインにしているのだという。(写真:EL)
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行きはホテルから歩いて来たのだが、横断歩道を渡るのが車との競争のような状態だった。帰りは高架電車のBTSに乗り戻る。バンコクの繁華街では大型のスクリーンが沢山あり、色々なシーンが写し出されていた。(写真8:スクリーン)
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(写真9:スクリーン)
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(写真10:スクリーン)
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しかし大問題が発生していた。メモが部屋に残されていて、A氏がホテルで待っていたというのだ。慌てて電話する。私は当初は明日二日目の夜にA氏と食事をするつもりだったが、メールで今日のステーキの予約も頼んだので、A氏は約束が一日早まったと解釈されたようだ。私は勝手に明日の予約はそのままで、追加で予約を頼んだつもりだったのですれ違いになってしまったのだった。大変失礼致しました。再度明日の夜の待ち合わせを決めた。