「向島百花園」

「J  REPORT 2022 10月第1週号」 
「リタイアメント・ノート 13年4ヶ月目」
「VOL.1284 SINCE AUG.12th、1983」
「走るな! 転ぶな! 風邪引くな!」が老人には大切らしいです。

「向島百花園」
年に一度は訪れたい場所だ。向島は江戸時代から風光明媚な地としてお金持ちの商人の別荘が建てられていたという。今は住宅が密集していてそんな面影を残すのはこの百花園など数少ないものとなってしまっている。しかし、都会の中の正にオアシスのように小さな庭だが、季節毎の花々が咲き静かな趣のある場所だ。その日もかなりの人が訪れていた。(写真:A1)
(写真:A2)
句碑がここには数多くある。(写真:A3)


井戸だ。(写真:A4)
ハギの花だ。今が盛りだ。(写真:A5)
花音痴の私には何の花だか分からないので花の名はお許し願う。(写真:A7)
ハギの花のトンネルだ。(写真:A8)
(写真:A9)
(写真:A10)
池がある。(写真:A11)
(写真:A12)
青い花。(写真:A13)
白い花。(写真:A14)ススキ。(写真:A15)
秋の花々が咲いていた。(写真:A16)
(写真:A17)
(写真:A18)
都会の喧騒から逃れられたひと時を東屋で過ごす。隣にはヒョウタンが。(写真:A20)
江戸時代、元禄よりも文化が花開いたのが「文化・文政」期(1804-1830)である。商業が発達したことから商人が台頭し富を築いた時代だった。当時の骨董商だった佐原鞠鵜が交流のあった江戸の文人墨客の協力を得て開園したものだ。
(写真:A21)
ここを訪問した二日後にテレビでも放送していました。
隠居生活を求めていた私は50歳で早期退職制度を使って転職し、且つ更に60歳を前にしてサラリーマン生活を打ち切った。もし江戸時代だったら、こんなところに隠居所を設けることは出来なかったが、私の性格上多分のんびりした生活などは出来なかったろうと想像する。以前「隠居生活への憧れ」と題して書いたことがあったが、今でも早く辞めて正解だったと思っている。

「今週の映画と本」

「今週の映画と本」
「アバター 3Dリマスター」(TC日比谷にて)私的評価★★★★★(今年84作品目)
何年か前に見た映画の復刻版だが、実に面白かった。調べてみたら2009年に公開されていた。内容は所々覚えてはいるものの、完全には思い出せなかったが、本当に素晴らしい映画でした。映画の世界を劇的に変えたものでした。

「アイ・アム まきもと」(UC豊洲にて)私的評価★★★★(今年85作品目)
鳥海山の麓、荘内平野には冬になると白鳥が訪れる。そんな荘内市役所に「おみおくり係」なるものがあり、牧本はそこに勤務している。多発する老人の孤独死。牧本は自費でそんな身元不明者の葬儀を行っていたが、世の流れに逆行しているとして庁内で大反対となる。果たして彼はどこへ行くのか?

9月30日付け読売新聞夕刊の「シネマ」では「LAMB/ラム」、「秘密の森の、その向こう」、「ドライビング・バニー」、「マイ・ブロークン・マリコ」、「プリンセス・ダイアナ」が紹介されていました。

また30日付け日経新聞夕刊の「アートレヴュー」の評価は、「ドライビング・バニー」が4つ星、「愛している!」が5つ星、「アイ・アム まきもと」が4つ星、「ボダレス・アイランド」が3つ星、「プリンセス・ダイアナ」が
3つ星、「ミューズは溺れない」が3つ星、
「響け!情熱のムリダンガム」が3つ星、「1950 鋼の第7中隊」が2つ星でした。

「私の2022年の映画の評価は?」あくまで私の私感ですからね!
★★★★★=「ゴヤの名画と優しい泥棒」「ベルファスト」「大河への道」「PLAN75」「峠 最後のサムライ」「エリザベス 女王陛下の微笑み」「ベイビー・ブローカー」「エルヴィス」「アキラとあきら」「アバター3Dリマスター」
★★★★=「クライ・マッチョ」「スティルウォーター」「コーダ あいのうた」「オペレーション・ミンスミート ナチを欺いた死体「ザ・バットマン」「林檎とポラロイド」「ガンパウダー・ミルクシェイク」「オートクチュール」「ナイトメア・アリー」「ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密」「名探偵コナン ハロウィーンの花嫁」「親愛なる同志たちへ」「トップガン マーヴェリック」「アルピニスト」「ボイリング・ポイント」「アプローズ、アプローズ!囚人たちの大舞台」「ロッキーVSドラゴ」「異動辞令は音楽隊!」「アイ・アム まきもと」

「私の2021年に観た映画は107本でした」
特によかったのは、★★★★★=「ある人質」「ノマドランド」「ドライブ・マイ・カー」でした。
2022年アカデミー賞でドライブ・マイ・カーが国際長編映画賞を受賞。

「2022 観劇シリーズ」 2021年の歌舞伎観劇は11度でした。
寿初春大歌舞伎(歌舞伎座)第2部観劇。
新作歌舞伎「プぺル~天明の護美人間」(新橋演舞場)朝の部を観劇。
2月大歌舞伎第2部を観劇。「春調娘七種」&「義経千本桜 渡海屋大物浦」。
3月大歌舞伎第2部を観劇。「河内山」&「芝浜革財布」
4月大歌舞伎第2部を観劇。「荒川の佐吉」&「義経千本桜」
5月大歌舞伎第2部を観劇。「暫」&「土蜘」
6月大歌舞伎第2部を観劇。「信康」・「勢獅子(きおいじし)」
7月大歌舞伎第2部を観劇。「夏祭浪花鑑」=主演は海老蔵。「雪月花三景」=海老蔵、ぼたん、堀越勘弦の親子
納涼8月大歌舞伎第2部観劇。「安政奇聞佃夜嵐」「浮世風呂」
秀山9月大歌舞伎第2部を観劇。「松浦の太鼓」「揚羽蝶繍姿」
芸術祭十月大歌舞伎第2部を観劇予定。

「2022年旅暦」
1月に福岡・博多、北海道・札幌、富山、2月に富山・氷見、福岡、熊本、長崎・佐世保、大宰府、石川・金沢、3月に北海道・釧路、そして石川・橋立、4月は札幌に、信州(松本、長野)と東北(米沢)に、6月には宮古島へ、下旬には釧路に避暑、8月には長岡に花火見物に、9月には今年4度目の北海道へ行きました。
また11月には4S会で新潟北陸へ行く予定です。
また海外には32度目のハワイに8月に行き、次のハワイは11月の予定です。

「2022 本の記憶シリーズ」  2021年の読書数は、277冊でした.
「山桜花 大岡裁き再吟味」(辻堂 魁 著)講談社文庫 私的批評眼★★★★(今年218冊目)

「とんとん拍子」(野口 卓 著)集英社文庫 私的批評眼★★★(今年219冊目)「めおと相談屋奮闘記」シリーズ第8弾

「花下に舞う」(あさの あつこ 著)光文社文庫 私的批評眼★★★★(今年220冊目)「弥勒」シリーズ第10弾

「落日」(湊 かなえ 著)ハルキ文庫 私的批評眼★★★(今年221冊目)

「蜜蜂と遠雷 上」(恩田 陸 著)幻冬舎文庫 私的批評眼★★★★★(今年222冊目)
久し振りに引き込まれる作品を読んだ。本を貸してくれたA君に感謝。

「蜜蜂と遠雷 下」(恩田 陸 著)幻冬舎文庫 私的批評眼★★★★★(今年223冊目)
直木賞と本屋大賞を同時受賞した作品。

「ふるさと銀河線」(高田 郁 著)双葉文庫 私的批評眼★★★(今年224冊目)

「神奈川会開催す」

「神奈川会開催す」
月に一度だけ開催している「神奈川会」なるものとは毎度申し上げるように中学校の同級生の集まりだ。基本は神奈川県生まれか現在神奈川県に住んでいるか等々である。元々中学のクラスは50名だったが、既に10名ほどが冥界に旅経った。その中から今現在この会は10名だ。毎回個人的な経歴を披露しあっている。今回は医師のT君の番だった。医学部に進学した彼は最終的に外科医として、特に膵臓がんの名手として500例超の手術を行ったという。肝胆膵班の責任者として活躍されたことに感銘させられた。人の命を救うという仕事に付かれたこと時代凄いが私には絶対に出来ないことだと今更ながら感銘を受けました。T博士の論文は、著作19編、欧文論文8編、邦文論文64編、国際学会発表21題、国内学会発表151題等々になるという。所属する学会は23にも上るという。いやあ恐れ入りました。今も現役の医師であるT君、まだまだ頑張って患者さんを助けて上げてください。
なお当日は9名の出席でした。(写真:K1)

「これで3度目のサイゴン」

「手前勝手世界食物語、第637話」
「これで3度目のサイゴン」
サイゴンはベトナム料理&中国料理という二か国の料理を提供してくれる店で、今回で3度目となる。(写真:S1)
(写真:S2)
まずお酒を頼む。桂花陳酒というらしい。ちょっと甘めのお酒だ。(写真:S3)
いつも通りまずは春巻を。最初は「揚げ春巻」から。(写真:S4)
次が「生春巻」(写真:S5)
実にこの店の味はグッドだ。コックさんの腕がいいのか?本当に美味い。
「海鮮春雨サラダ」(写真:S6)
結構ボリュームがある。でも美味しい。
締めは勿論「ソフトシェルクラブ」(写真:S7)
脱皮した蟹を揚げたもので抜群の美味さだ。
この店、本当に美味しいものを出す。ほぼ2か月か3か月に一度は来ているお気に入りの店でした。
以上、秋本番の東京より勢古口がお送りしました。