「今週の映画と本」

「今週の映画と本」
「アバター 3Dリマスター」(TC日比谷にて)私的評価★★★★★(今年84作品目)
何年か前に見た映画の復刻版だが、実に面白かった。調べてみたら2009年に公開されていた。内容は所々覚えてはいるものの、完全には思い出せなかったが、本当に素晴らしい映画でした。映画の世界を劇的に変えたものでした。

「アイ・アム まきもと」(UC豊洲にて)私的評価★★★★(今年85作品目)
鳥海山の麓、荘内平野には冬になると白鳥が訪れる。そんな荘内市役所に「おみおくり係」なるものがあり、牧本はそこに勤務している。多発する老人の孤独死。牧本は自費でそんな身元不明者の葬儀を行っていたが、世の流れに逆行しているとして庁内で大反対となる。果たして彼はどこへ行くのか?

9月30日付け読売新聞夕刊の「シネマ」では「LAMB/ラム」、「秘密の森の、その向こう」、「ドライビング・バニー」、「マイ・ブロークン・マリコ」、「プリンセス・ダイアナ」が紹介されていました。

また30日付け日経新聞夕刊の「アートレヴュー」の評価は、「ドライビング・バニー」が4つ星、「愛している!」が5つ星、「アイ・アム まきもと」が4つ星、「ボダレス・アイランド」が3つ星、「プリンセス・ダイアナ」が
3つ星、「ミューズは溺れない」が3つ星、
「響け!情熱のムリダンガム」が3つ星、「1950 鋼の第7中隊」が2つ星でした。

「私の2022年の映画の評価は?」あくまで私の私感ですからね!
★★★★★=「ゴヤの名画と優しい泥棒」「ベルファスト」「大河への道」「PLAN75」「峠 最後のサムライ」「エリザベス 女王陛下の微笑み」「ベイビー・ブローカー」「エルヴィス」「アキラとあきら」「アバター3Dリマスター」
★★★★=「クライ・マッチョ」「スティルウォーター」「コーダ あいのうた」「オペレーション・ミンスミート ナチを欺いた死体「ザ・バットマン」「林檎とポラロイド」「ガンパウダー・ミルクシェイク」「オートクチュール」「ナイトメア・アリー」「ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密」「名探偵コナン ハロウィーンの花嫁」「親愛なる同志たちへ」「トップガン マーヴェリック」「アルピニスト」「ボイリング・ポイント」「アプローズ、アプローズ!囚人たちの大舞台」「ロッキーVSドラゴ」「異動辞令は音楽隊!」「アイ・アム まきもと」

「私の2021年に観た映画は107本でした」
特によかったのは、★★★★★=「ある人質」「ノマドランド」「ドライブ・マイ・カー」でした。
2022年アカデミー賞でドライブ・マイ・カーが国際長編映画賞を受賞。

「2022 観劇シリーズ」 2021年の歌舞伎観劇は11度でした。
寿初春大歌舞伎(歌舞伎座)第2部観劇。
新作歌舞伎「プぺル~天明の護美人間」(新橋演舞場)朝の部を観劇。
2月大歌舞伎第2部を観劇。「春調娘七種」&「義経千本桜 渡海屋大物浦」。
3月大歌舞伎第2部を観劇。「河内山」&「芝浜革財布」
4月大歌舞伎第2部を観劇。「荒川の佐吉」&「義経千本桜」
5月大歌舞伎第2部を観劇。「暫」&「土蜘」
6月大歌舞伎第2部を観劇。「信康」・「勢獅子(きおいじし)」
7月大歌舞伎第2部を観劇。「夏祭浪花鑑」=主演は海老蔵。「雪月花三景」=海老蔵、ぼたん、堀越勘弦の親子
納涼8月大歌舞伎第2部観劇。「安政奇聞佃夜嵐」「浮世風呂」
秀山9月大歌舞伎第2部を観劇。「松浦の太鼓」「揚羽蝶繍姿」
芸術祭十月大歌舞伎第2部を観劇予定。

「2022年旅暦」
1月に福岡・博多、北海道・札幌、富山、2月に富山・氷見、福岡、熊本、長崎・佐世保、大宰府、石川・金沢、3月に北海道・釧路、そして石川・橋立、4月は札幌に、信州(松本、長野)と東北(米沢)に、6月には宮古島へ、下旬には釧路に避暑、8月には長岡に花火見物に、9月には今年4度目の北海道へ行きました。
また11月には4S会で新潟北陸へ行く予定です。
また海外には32度目のハワイに8月に行き、次のハワイは11月の予定です。

「2022 本の記憶シリーズ」  2021年の読書数は、277冊でした.
「山桜花 大岡裁き再吟味」(辻堂 魁 著)講談社文庫 私的批評眼★★★★(今年218冊目)

「とんとん拍子」(野口 卓 著)集英社文庫 私的批評眼★★★(今年219冊目)「めおと相談屋奮闘記」シリーズ第8弾

「花下に舞う」(あさの あつこ 著)光文社文庫 私的批評眼★★★★(今年220冊目)「弥勒」シリーズ第10弾

「落日」(湊 かなえ 著)ハルキ文庫 私的批評眼★★★(今年221冊目)

「蜜蜂と遠雷 上」(恩田 陸 著)幻冬舎文庫 私的批評眼★★★★★(今年222冊目)
久し振りに引き込まれる作品を読んだ。本を貸してくれたA君に感謝。

「蜜蜂と遠雷 下」(恩田 陸 著)幻冬舎文庫 私的批評眼★★★★★(今年223冊目)
直木賞と本屋大賞を同時受賞した作品。

「ふるさと銀河線」(高田 郁 著)双葉文庫 私的批評眼★★★(今年224冊目)