「今週の映画と本」

「今週の映画と本」
「私の2019年の映画の評価は?」あくまで私の私感ですからね!!
「ジェミニマン」(TC日比谷にて)私的批評眼★★★(今年164作品目)映画ジェミニマン
腕利きのスナイパーであり優秀な戦士でもある男が引退をしようとすると、上司から差し向けられたのは何と自分の若きクローンだった。この戦いの結末は?自分が自分のクローンと戦うというお話し。

「IT それが見えたら終わり」(TC日比谷にて)私的批評眼★★★(今年165作品目)映画IT
27年ぶりに「それ」が帰ってきた。戦うはあの日には子供だった6人だ。ピエロのITを消滅させるために彼らは遂に動き出した。

11月1日の日経新聞「シネマ万華鏡」の評価は、「象は静かに座っている」が5つ星、「人生、ただいま修行中」が4つ星、「マイ・ビューティフル・デイズ」が3つ星、「CLIMAX クライマックス」が3つ星、「少女は夜明けに夢を見る」が4つ星、「マチネの終わりに」が2つ星、「閉鎖病棟」が3つ星でした。

「2019年の映画、私的評価表」ひとりの
★★★★★=「ボヘミアン・ラプソディ」「グリーンブック」「運び屋」「こどもしょくどう」「さよなら くちびる」「ディリリのパリの時間旅行」「イエスタデイ」
★★★★=「蜘蛛の巣を払う女」「バハールの涙」「メリーポピンズ リターンズ」「女王陛下のお気に入り」「ちいさな独裁者」「ヴィクトリア女王」「半世界」「ねことじいちゃん」「翔んで、埼玉」「あの日のオルガン」「天国でまた会おう」「マイ・ブック・ショプ」「Bの戦場」「ブラック・クランズマン」「ROMA」「ザ・プレイス」「バイス」「ハンターキラー」「パリの家族たち」「誰もがそれを知っている」「小さな恋のメロディ」「アラジン」「アマンダと僕」「COLD WAR あの歌、2つの心」「今日も嫌がらせ弁当」「存在のない子供たち」「天気の子」「北の果ての村で」「ロケットマン」「やっぱり、契約破棄していいですか」「ガーンジー島の秘密の読書会」「記憶にございません」「今さら言えない小さな秘密」「アド・アストラ」「パリに見出されたピアニスト」「ジョン・ウィック パラベラム」「ジョーカー」「樹木希林を生きる」「真実」「最高の人生の見つけ方」「宮本から君へ」

「2018年の映画はこんなでした」
★★★★★=「はじめてのおもてなし」「スリー・ビルボード」「リメンバー・ミー」「レディー プレイヤーワン」「万引き家族」「空飛ぶタイヤ」「輝ける人生」「判決 ふたつの希望」「日日是好日」

「2019 観劇シリーズ」 2018年の歌舞伎観劇は3度でした。
一月大歌舞伎=歌舞伎座にて 
二月競春名作喜劇公演観劇=新橋演舞場にて
團菊祭五月大歌舞伎=歌舞伎座にて
七月大歌舞伎観劇=歌舞伎座にて
八月納涼歌舞伎観劇=歌舞伎座にて
相撲観戦=1月、5月、9月場所観戦しました。

「2019 旅暦」
国内旅行は、1月は北海道2回と佐賀武雄温泉。6月末からは神奈川会の仲間と三陸で震災復興ツアーを、7月には4S会で壱岐の島から長崎へと、7月後半は妻と娘、孫娘たちと一緒に再び壱岐に行きました。
海外旅行は、2月と5月と8月のハワイ。
これまで行った国々の合計数は、71か国(直近18年5月のモンゴル)

「2018 読書記録」 2018年の読書数は、252冊でした。
「二刀を継ぐ者」(岡本 さとる 著)光文社文庫 私的批評眼★★★(今年217冊目)「若鷹武芸帖」シリーズ第5弾本二刀を継ぐ者

「雨あがり」(稲葉 稔 著)徳間文庫 私的批評眼★★★★(今年218冊目)「問答無用」シリーズ第6弾本雨あがり

「新・入り婿侍商い帖」(千野 隆司 著)角川文庫 私的批評眼★★★★(今年219冊目)「同」シリーズ第1弾本新入り婿侍

「ご隠居は福の神」(井川 香四郎 著)二見文庫 私的批評眼★★★(今年220冊目)「同」シリーズ第1弾本ご隠居は福の神

「武士の流儀 二」(稲葉 稔 著)文春文庫 私的批評眼★★★★(今年221冊目)「同」シリーズ第2弾本武士の流儀

「闇の平蔵」(逢坂 剛 著)文春文庫 私的批評眼★★★(今年222冊目)「同」シリーズ第3弾本闇の平蔵

「茂木家美術館の北斎名品展」第2弾

「茂木家美術館の北斎名品展」第2弾(かつしか北斎美術館)
北斎親子。(写真:H1)H1
富嶽三十六景「甲州三坂水面」(写真:H2)H2
河口湖町と御坂町にまたがる御坂峠から見た河口湖に映る逆さ富士山を描く。実際には峠から河口湖は少ししか見えないが、北斎は実際の富士と湖に映る富士を逆に並べてその対比が面白い。

「尾州不二見原」(写真:H3)H3
名古屋市上前津にあった富士見原。職人が大きな桶を造っており、その中に富士が見える。まるで望遠鏡をのぞくような幾何学的な組み合わせが面白い。

「常州牛堀」(写真:H4)H4

「凱風快晴」(写真:H5)H5
「赤富士」の名で親しまれているものだ。夏から秋にかけての早朝、富士山が朝日を浴びて山肌が赤く染まる現象。山頂はまだ薄明かりで、中腹は赤みを増しながら、南から吹く初夏の穏やかな凱風の中、少しずつ夜が明けていく様子を描いている。

「神奈川沖裏浪」(写真:H6)H6
北斎の傑作として余りにも有名な作品。波間に見える船は館山辺りから魚などを積み荷にして江戸に送る押走船だ。巨大な波が水飛沫をあげながら力強く立ち上がり、その大自然の猛威に翻弄される人間、それに対すて超然と静かに佇む富士山を表現している。この絵は海外の多くの芸術家に影響を与え、フランスの作曲家「ドビュッシー」は交響詩「海」を作曲し、そのスコア(楽譜)の表紙にも本図を使用している。

「王子神社」

「パパの会」
昭和29年卒の大先輩が監督をされていたのは、私が高校時代と大学1年生の時だった。しかし、昭和56年にまだ40代の若さでお亡くなりになった。その時は大手広告代理店の取締役だった。通夜に訪れた我々は余りの参列者の多さに列から外され、帰宅を強いられた記憶がある。兎に角一言でいえば高潔そのものの方だった。そんな先輩をしたって、未だにあだ名である「パパ」に因んで「パパの会」を開催している。来年にはこの会も30回目となるという。私たちの年代が一番下の代で、5年前から万年幹事を引き受けている。当初は先輩への親しみを込め、偲ぶ会だったようだが、毎回未亡人の奥様が来られていたのが、高齢のため、この数年は欠席されるようになり、今では昭和37年卒から私たち昭和46年卒までで集まれる人は集まるという形になってきている。万年幹事の私は今年も会の前に、お墓参りをさせてもらった。等々力にある萬願寺にその墓はある。(写真:P1)P1
その日は台風崩れが千葉県に大雨を降らせていた日で世田谷も大雨だった。(写真:P2)P2
一人で墓前に佇み、般若心経を唱えさせて頂いた。

「王子神社」
江戸時代から桜の名所として知られている飛鳥山の北側、今は明治通りの向こうに小さな渓谷がある。(写真:B1)B1
(写真:B2)B2
その渓谷の隣の山に「王子神社」がある。どうも裏口から来てしまったようだ。(写真:B3)B3
階段が続いている。(写真:B4)B4
社があった。(写真:B5)B5
徳川家康が社領200石を寄進し将軍祈願所と定めた。八代将軍吉宗の時代に飛鳥山と王子権現は桜の名所として有名になった。境内だ。(写真:B6)B6
こうして分かるように神社というものは高台の比較的安全な場所に築かれたものなのだろう。
阿吽の狛犬があった。(写真:B7)B7
(写真:B8)B8
神輿があった。(写真:B9)B9
ここは「東京十社」となっている。(写真:B10)B10
大きな鳥居だ。(写真:B11)B11
逆に表門に出てきた。(写真:B12)B12
古くから伝えられてきた「田楽舞」は戦前「喧嘩祭」の異名で有名だったという。
穏やかな日だった。

「日曜日は休肝日」

「手前勝手世界食物語、第532号」
「日曜日は休肝日」
色々とご批判のある「一日一食」主義だが、日曜日は休肝日にしている。本当は州2日位休めるのなら良いのだろうが、それでも我慢して休肝日を設けている。そんな日曜日の夕食は、本来厳禁の「ヒレカツ定食」だ。私のソースは「柚子胡椒入り醤油ベース」のタレでカツやキャベツを食べる。(写真:ヒレカツ)食和幸
ご飯は若干残したが、茶碗一杯だけ、みそ汁はお替りして2杯。大根おろしをご飯に乗せて食べる。豚肉の寮はがっちり多分200gはあろうか?しかし柔らかく、歯応えよく、実に美味しい。チェーン店「和幸」ものだが、十分満足出来るカツでした。これでこの日の食事の全てです。完全に一食だけでした。

「ほや」
知人が宮城県石巻を訪れた土産だといって「ほや」を貰った。(写真:ほや)ほや
先日友人たちと三陸地方を旅した時にも毎食「ほや」を食べた。新鮮な「ほや」は実に美味い。
結構嫌いな人もいるが、新しい「ほや」は本当に美味い。今回は干してある乾物だが、これも美味しかった。地元行けば、地元の味が一番なのだ。
以上、秋本番の東京から勢古口がお送りしました。