「今週の映画と本」

「今週の映画と本」
「私の2019年の映画の評価は?」あくまで私の私感ですからね!!
「ロケットマン」(UC豊洲にて)私的批評眼★★★★(今年128作品目)
エルトン・ジョンの半生を描く。5歳でピアノの才能に目覚め、21歳でロックスターとしてアメリカで大成功し、23歳でロック歌手最大の金持ちになった男はゲイだった。酒とドラッグに溺れた彼の生き方は凄いものでした。

8月31日の日経新聞「シネマ万華鏡」の評価は、「ワンスアポンアタイム イン ハリウッド」が4つ星、「ガーンジー島の読書会の秘密」が4つ星、「トールキン 旅のはじまり」が3つ星、「ブラインドスポテイング」が3つ星、「やっぱり契約破棄していいですか?」が3つ星、「おしえて!ドクター・ルース」が4つ星、「引っ越し大名!」が2つ星でした。

「2019年の映画、私的評価表」
★★★★★=「ボヘミアン・ラプソディ」「グリーンブック」「運び屋」「こどもしょくどう」「さよなら くちびる」
★★★★=「蜘蛛の巣を払う女」「バハールの涙」「メリーポピンズ リターンズ」「女王陛下のお気に入り」「ちいさな独裁者」「ヴィクトリア女王」「半世界」「ねことじいちゃん」「翔んで、埼玉」「あの日のオルガン」「天国でまた会おう」「マイ・ブック・ショプ」「Bの戦場」「ブラック・クランズマン」「ROMA」「ザ・プレイス」「バイス」「ハンターキラー」「パリの家族たち」「誰もがそれを知っている」「小さな恋のメロディ」「アラジン」「アマンダと僕」「COLD WAR あの歌、2つの心」「今日も嫌がらせ弁当」「存在のない子供たち」「天気の子」「北の果ての村で」「ロケットマン」

「2018年の映画はこんなでした」
★★★★★=「はじめてのおもてなし」「スリー・ビルボード」「リメンバー・ミー」「レディー プレイヤーワン」「万引き家族」「空飛ぶタイヤ」「輝ける人生」「判決 ふたつの希望」「日日是好日」

「2019 観劇シリーズ」 2018年の歌舞伎観劇は3度でした。
一月大歌舞伎=歌舞伎座にて 
二月競春名作喜劇公演観劇=新橋演舞場にて
團菊祭五月大歌舞伎=歌舞伎座にて
七月大歌舞伎観劇=歌舞伎座にて
八月納涼歌舞伎観劇=歌舞伎座にて

「2019 旅暦」
国内旅行は、1月は北海道2回と佐賀武雄温泉。6月末からは神奈川会の仲間と三陸で震災復興ツアーを、7月には4S会で壱岐の島から長崎へと、7月後半は妻と娘、孫娘たちと一緒に再び壱岐に行きました。
海外旅行は、2月と5月と8月のハワイ。
これまで行った国々の合計数は、71か国(直近18年5月のモンゴル)

「2018 読書記録」 2018年の読書数は、252冊でした。
「うちの旦那が甘ちゃんで3」(神楽坂 淳 著)講談社文庫 私的批評眼★★★(今年176冊目)「同」シリーズ第3弾本うちの旦那が甘ちゃんで3

「うちの旦那が甘ちゃんで4」(神楽坂 淳 著)講談社文庫 私的批評眼★★★(今年177冊目)「同」シリーズ第4弾本うちの旦那が甘ちゃんで4

「無人の稲田」(千野 隆司 著)双葉文庫 私的批評眼★★★★(今年178冊目)「おれは一万石」シリーズ第10弾本無人の稲田

「天満橋まで」(辻堂 魁 著)祥伝社文庫 私的批評眼★★★★★(今年179冊目)「風の市兵衛 弐」シリーズ第25弾本天満橋まで

「あきない世傳 金と銀七」(高田 郁 著)ハル公家武者キ文庫 私的批評眼★★★★★(今年180冊目)「同・碧流篇」シリーズ第7弾本あきない世傳金と銀七

「赤い刀身」(佐々木 裕一 著)講談社文庫 私的批評眼★★★(今年181冊目)「公家武者信平」シリーズ第6弾本赤い刀身

「忘れ形見」(岡本 さとる 著)祥伝社文庫 私的批評眼★★★(今年182冊目)「取次屋栄三」シリーズ第20弾最終回本忘れ形見

「ローストビーフ」

第五日目(火曜日)
今日も大幅に寝坊した。何とお昼過ぎていた。いつもの寝不足解消なのか、兎に角よく眠る。眠り過ぎ位に眠る毎日だ。従って、今日も何もする気がしない。まあこういう日が一番幸せなのだろう。膝も痛いし、歩くのに不自由している今だからこそ、ゆっくりした生活が出来るだけ有難いと思う次第だ。それでも太陽の下に出掛けることにした。2号店だという「ダイソー」の店を探すが見つからない。別に行きたい訳でもないのでアラモアナSCに戻る。途中、変わった木?サボテンかな?(写真:D1)D1
鳩たちも暑さで木の上で休んでいた。このところ連日31度の気温だ。(写真:D2)D2
でも湿度が低いから日陰や風が吹けば涼しい。州の旗が国旗と共に風に吹かれていた。(写真:D3)D3
今、流行りの氷アイスだ。(写真:D4)D4
レインボーカラーが特徴だ。(写真:D5)D5
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ワイキキに出る。(写真:D7)D7
大きな木があった。実はこれが夕方になると椋鳥のねぐらになり、大合唱(騒音?)が聞こえてくるのだった。(写真:D8)D8
もう時間は午後5時、あっという間に夕方だ。今回も初めての店に行く。
「ワイキキビーチ・マリオット」の2階にある「クヒオ・ビーチ・グリル」だ。丁度5時から「ビュッフェ半額」が始まる。店内の雰囲気はこんな具合。(写真:D9)D9
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それではビュッフェに向かいます。まずは店自慢の「ロースト・ビーフ」(写真:D11)D11
これが実に美味い。食べ放題だからいくらでも食べられます。そして野菜も別皿で、ポテトも入れた。(写真:D12)D12
飲み物はカクテルで「ピンク・グアヴァ・フィッズ」$8(写真:D13)D13
飲み物はハッピアワーの値段。お腹一杯だが、まだチャレンジする。スパゲティ・ボロネーゼを(写真:D14)D14
そしてもう一皿ロースト・ビーフを更に追加。(写真:D15)D15
これで1時間半経過、もうお腹に入らない。ビュッフェは本来の価格$50が、この時間帯は半額の$25です。
入口はこんな具合。(写真:D16)D16
(写真:D17)D17
(写真:D18)D18
TIP(ギャランティー)15%が含まれて請求書に書かれていたが、実に納得出来る価格で味も良かったので、次回も必ず訪れてみよう。
ビーチではサンセット待ちの人たちがまだまだ海にいた。沖の船。(写真:D19)D19
泳ぐ人。(写真:D20)D20
浜辺の人。(写真:D21)D21
ワイキキビーチでハワイアンのコンサートをしていた。(写真:D22)D22
ホラ貝を吹く。(写真:D23)D23
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夕日が落ちていく。(写真:D25)D25

雑談編:最近のハワイTIP事情を話そう。レストランで食事をして会計する時にTIPを払う。請求書には、品物、単価、個数、金額が続く。それにTAXが加わり、小計となる。更にお客はお店のサービス具合を考慮して空欄になっているTIPの処に自分の受けたサービスに対する対価を記入し、合計となるのが一般的だ。店に依っては請求書の一番下に参考に15%、16%、18%、20%で幾らとTIPの額が記載されていたりして金額が分かり易くなっている。ところが、今回これまでのレストラン4軒の店のうち2軒が、小計の後にギャランティーという項目があり、店側が自分の都合で一方的に金額を記入してきて、お客は合計金額を確認するのみとなっていた。TIPからギャランティーへとお客の気持ちに関係なく店はサービスチャージを貰いますよということなのだ。TIPはお客の店に対する評価ではなく、もう義務化されて勘定に換算されているということだ。これが現実なのだ。ある超有名人気ステーキハウスのネットの口コミ欄に、TIPを15%と記載したところ、25%だと大声で怒鳴られ怒られたと書かれていた。私も何度も行ったことのある店なので実感するが、日本人に人気だからサービスが地元の人と比べ圧倒的に悪い。サービスも悪く差別されて、さらにTIPで怒られては始末に負えない。日本人には馴染み薄いTIPだからこそ本来の意味から遠く離れた現実に嘆くのは私だけだろうか?
シアトルのT君曰く、TIPは当たり前として貰うのだから、オーナーは従業員のサラリーからその分を差し引いて支払うと聞いていたから納得なのだが、果たしてそれが当たり前という世界のほうがおかしくはないか?

「ホノルル美術館」

第六日目(水曜日)
今日も朝から快晴で暑い。ホテルの上は青空だけだ。(写真:F1)F1
アラモアナSCは人出も少ない。錦鯉と花、美しい。(写真:F2)F2
ここにも新しい安売りの店があった。(写真:F3)F3
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HISのLEALEAトロリーでホノルル美術館に行く。(写真:F5)F5
入場料がJCBカードを見せると半額の$10になった。まずは2階の展示室へ。最初はフィリピン関連。(写真:F6)F6
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セント・トーマス・アナイサスの像。多分キリスト教の聖人なのだろう。(写真:F8)F8
パシフィック関連。(写真:F9)F9
アフリカ関連。(写真:F10)F10
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ラテンアメリカ関連。(写真:F12)F12
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ネイティヴ・アメリカ関連。(写真:F14)F14
ワルデン(1861-1933)作 ヴォルケーノ(写真:F15)F15
インドネシア関連。(写真:F16)F16
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顔。(写真:F18)F18
巨匠の絵画もあった。ゴーギャン作、タヒチの浜辺の女たち。(写真:F19)F19
カミュー作、ボン・ヌフから見たルーヴル宮の霜の降りた冬の朝。(写真:F20)F20
カミュー作、ルーアン。サン=セヴィール、朝。(写真:F21)F21
ワルデン作、ハワイアン。フィッシュマン。(写真:F22)F22
ゴッホ作、麦畑。1890。(写真:F23)F23
ギュスウタヴ・クールベ作、ジェラ山脈の渓流。1872-73。(写真:F24)F24
セザンヌ作、雑木林、1890.(写真:F25)F25
ピエール・ボナール作、マントルピースの上の花、1930.(写真:F26)F26
日本の絵画は版画、女性。(写真:F27)F27
同、部屋の中。(写真:F28)F28
同、浴衣の女。(写真:F29)F29
同、雪景色。(写真:F30)F30
日本の道具類。印籠、簪、櫛等。(写真:F31)F31
刀剣、上は明治時代、中段は鎌倉時代の作。(写真:F32)F32
トイレに入ったら変わった蛇口があった。(写真:F33)F33
さあ、アラモアナSCに戻る。LEALEAのダウンタウン・ラインは、従来は通らなかった倉庫群の壁画を見て回るコースに変わっていた。壁の絵は5月にも見たが、再度見てみよう。ビッグ・ウエイブの絵。(写真:F34)F34
ホノルルの北の山には白い雲が浮かんでいた。(写真:F35)F35
海洋性季節風が常に吹くハワイでは、ホノルルの北の山に季節風が吹き当たり、島の北側に雨を降らせ、湿気が抜けた風がホノルルに吹き下ろすという。
不思議な海の絵。(写真:F36)F36
布袋様。(写真:F37)F37
何だ?鳥か?(写真:F38)F38
ととろ。(写真:F39)F39
街角。(写真:F40)F40
変な人?(写真:F41)F41
こういった絵を壁に描くことで、治安が改善されたというから不思議だ。
アラモアナ公園だ。ここで思い出すのは、独立記念日の夜に大勢の人たちが集まり、花火を見て盛り上がったことだった。(写真:F42)F42
今、アラモアナSCの山側で3つの巨大プロジェクトが動いている。新しいコンドミニアムの建設が進んでいるのだ。数年後に完成するのだろうが、その旺盛な需要はまだまだ止まらないようだ。(写真:F43)F43
(写真:F44)F44
夕食は「P・F・チャン」の店に行く。ここは毎回ホノルルを訪れる度に行っている店だ。ハッピアワーのメニューだ。(写真:F45)F45
ドリンクはブルーベリー・モヒート。$9.50(写真:F46)F46
料理が次々と出てきた。ダイナマイト・チキン、$9。(写真:F47)F47
クリスピー・グリーン・ビーン、$7。(写真:F48)F48
チキンのレタス包み、$9.(写真:F49)F49
春巻き、$5。(写真:F50)F50
美味しかったし、安かった。満足です。店の看板。(写真:F51)F51
店頭。(写真:F52)F52
ホテルに戻る。模型です。(写真:F53)F53

「ダイヤモンドヘッド」

第七日(木曜日)
サービスとTIPということでは、今からもう20年も前のことだが、アラモアナSCのペントハウスにあったイタリア料理店に行った時だった。ここはハリウッドのセレブも来るという店だが、ワインを注文して、ステーキを頼んだら、ウェイターは「Very good」とお世辞でも褒める。そしておもむろに大きなプレートに肉を乗せて持ってきて、これを焼きますと示す。これ位が当たり前のサービスならばTIPも納得なのだが。

ワイキキ・ビーチは人で一杯だ。(写真:G1)G1
今日はダイアモンドヘッド・ラインのトロリーに乗ってダイアモンドヘッド周辺を巡る。動物園、水族館を過ぎるとダイアモンドヘッドの下の高級住宅地だ。周囲の家は数十億円だという。(写真:G2)G2
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ダイアモンドヘッドのクレーターに入る。(写真:G10)G10
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ダイアモンドヘッドの裏側だ。(写真:G13)G13
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ダイアモンドヘッドを出て下る途中にあるビューポイントで写真撮影。(写真:G15)G15
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ドライバーが手の平に餌を乗せた。するとあっという間に椋鳥たちが集まって来た、(写真:G19)G19
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ダイアモンドヘッド入口の看板。(写真:G21)G21
ワイキキの運河沿いに広がるゴルフコースだ。(写真:G22)G22
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そして夕食はホテルの36階にある「シグネチャー」に行く。毎回必ず訪れている店だ。最上階からダイアモンドヘッドを見る。(写真:G25)G25
今回も午後4時半からのハッピアワーだ。
マティーニを頼む。$9.5(写真:G27)G27
向こうに青空と雲を描いたビルが見える。(写真:G28)G291
メインのリブアイ・ステーキ340g、$25ミディアムレア(写真:G29)G30
箸で食べる位に柔らかいし塩と胡椒のみの味がまた良い。
サイドのマッシュポテト、$5(写真:G30)G31
マヒ・タルタル、$9.5(写真:G31)G32
マヒとはマグロのこと。それをタルタル風にしてガーリックの効いたパンに載せて食べるのだが、抜群の味だ。
スパイシー・ガーリック・枝豆、$6.45(写真:G32)G33
所謂枝豆を油で揚げて、スパイシーなソースで味付け。おれはお酒が進みそうだ。グッドですね。
5時を過ぎる頃にはあっという間にほぼ満席状態になった。やはり人気があるのだなあ。地元の人も多いし、勿論日本人観光客も多いが、活気がある店内でした。
味もサービスもそして値段も満足です。店の看板です。(写真:G33)G34
納得できたので、TIPは20%としてきました。
店の入口です。(写真:G34)G35
完全にリピーターになりました。ハワイの楽しい買い物と食事の旅もこれで終わり。あっという間の一週間でした。
次回は11月末です。また新しい発見があるといいですね。
HISの事務所でVISAカードでの買い物のレシート$250分で5回のくじ引きを出来る仕組みがあり、今回もチャレンジしたが、残念ながら全く当たらなかった。実は昨年の8月には1等賞を引き当てたので、柳の下の泥鰌を狙ったが駄目でした。
以上、ちょっと暑かったハワイ・ホノルルから勢古口がお送りしました。