「ローストビーフ」

第五日目(火曜日)
今日も大幅に寝坊した。何とお昼過ぎていた。いつもの寝不足解消なのか、兎に角よく眠る。眠り過ぎ位に眠る毎日だ。従って、今日も何もする気がしない。まあこういう日が一番幸せなのだろう。膝も痛いし、歩くのに不自由している今だからこそ、ゆっくりした生活が出来るだけ有難いと思う次第だ。それでも太陽の下に出掛けることにした。2号店だという「ダイソー」の店を探すが見つからない。別に行きたい訳でもないのでアラモアナSCに戻る。途中、変わった木?サボテンかな?(写真:D1)D1
鳩たちも暑さで木の上で休んでいた。このところ連日31度の気温だ。(写真:D2)D2
でも湿度が低いから日陰や風が吹けば涼しい。州の旗が国旗と共に風に吹かれていた。(写真:D3)D3
今、流行りの氷アイスだ。(写真:D4)D4
レインボーカラーが特徴だ。(写真:D5)D5
(写真:D6)D6
ワイキキに出る。(写真:D7)D7
大きな木があった。実はこれが夕方になると椋鳥のねぐらになり、大合唱(騒音?)が聞こえてくるのだった。(写真:D8)D8
もう時間は午後5時、あっという間に夕方だ。今回も初めての店に行く。
「ワイキキビーチ・マリオット」の2階にある「クヒオ・ビーチ・グリル」だ。丁度5時から「ビュッフェ半額」が始まる。店内の雰囲気はこんな具合。(写真:D9)D9
(写真:D10)D10
それではビュッフェに向かいます。まずは店自慢の「ロースト・ビーフ」(写真:D11)D11
これが実に美味い。食べ放題だからいくらでも食べられます。そして野菜も別皿で、ポテトも入れた。(写真:D12)D12
飲み物はカクテルで「ピンク・グアヴァ・フィッズ」$8(写真:D13)D13
飲み物はハッピアワーの値段。お腹一杯だが、まだチャレンジする。スパゲティ・ボロネーゼを(写真:D14)D14
そしてもう一皿ロースト・ビーフを更に追加。(写真:D15)D15
これで1時間半経過、もうお腹に入らない。ビュッフェは本来の価格$50が、この時間帯は半額の$25です。
入口はこんな具合。(写真:D16)D16
(写真:D17)D17
(写真:D18)D18
TIP(ギャランティー)15%が含まれて請求書に書かれていたが、実に納得出来る価格で味も良かったので、次回も必ず訪れてみよう。
ビーチではサンセット待ちの人たちがまだまだ海にいた。沖の船。(写真:D19)D19
泳ぐ人。(写真:D20)D20
浜辺の人。(写真:D21)D21
ワイキキビーチでハワイアンのコンサートをしていた。(写真:D22)D22
ホラ貝を吹く。(写真:D23)D23
(写真:D24)D24
夕日が落ちていく。(写真:D25)D25

雑談編:最近のハワイTIP事情を話そう。レストランで食事をして会計する時にTIPを払う。請求書には、品物、単価、個数、金額が続く。それにTAXが加わり、小計となる。更にお客はお店のサービス具合を考慮して空欄になっているTIPの処に自分の受けたサービスに対する対価を記入し、合計となるのが一般的だ。店に依っては請求書の一番下に参考に15%、16%、18%、20%で幾らとTIPの額が記載されていたりして金額が分かり易くなっている。ところが、今回これまでのレストラン4軒の店のうち2軒が、小計の後にギャランティーという項目があり、店側が自分の都合で一方的に金額を記入してきて、お客は合計金額を確認するのみとなっていた。TIPからギャランティーへとお客の気持ちに関係なく店はサービスチャージを貰いますよということなのだ。TIPはお客の店に対する評価ではなく、もう義務化されて勘定に換算されているということだ。これが現実なのだ。ある超有名人気ステーキハウスのネットの口コミ欄に、TIPを15%と記載したところ、25%だと大声で怒鳴られ怒られたと書かれていた。私も何度も行ったことのある店なので実感するが、日本人に人気だからサービスが地元の人と比べ圧倒的に悪い。サービスも悪く差別されて、さらにTIPで怒られては始末に負えない。日本人には馴染み薄いTIPだからこそ本来の意味から遠く離れた現実に嘆くのは私だけだろうか?
シアトルのT君曰く、TIPは当たり前として貰うのだから、オーナーは従業員のサラリーからその分を差し引いて支払うと聞いていたから納得なのだが、果たしてそれが当たり前という世界のほうがおかしくはないか?