「手前勝手世界食物語、第434号」
「築地場外市場」
東京の食といえば、「築地」だろう。昔、日本橋川の北側、即ち室町側に川に沿ってあったのが、関東大震災後に築地に移転したのが、その始まりだという。場内市場はプロ相手の仲卸だが、場外市場は一般の人たちも、勿論プロの人も訪れることが出来る都内有数の観光名所だ。晦日の日に訪れてみた。いやあ、もう凄い人出でとても入っていく気にならなかった。(写真:築地1)
人気の商品は、「マグロ」と「蟹」だ。タラバの足が並んでいる。(写真:築地2)
今年は円安や資源減少の影響で値段が上がっているという。(写真:築地3)
路地、路地は大混乱、大混雑だ。どうしてこんなに人が集まってくるのだろうか?安い買い物をしたいという欲求だけなのだろうか?不思議でならない。まるでお祭りのようだ。(写真:築地4)
(写真:築地5)
外国人も沢山来ている。勿論買い物ではなく、観光なのだろうが、こんな風景が珍しいのだろうか?兎に角混雑ばかりが目に入って、とても買い物をする気がなくなった。(写真:築地6)
築地交差点角には多くの食事処が立ち並ぶ。どの店もお客で満杯でした。(写真:築地7)
来年の年末も築地の場外市場はまだまだありますよ。ご安心ください。
以上、年末の東京から勢古口がお送りしました。