「梅と桜」

「梅と桜」
今年は桜の開花が早くなり、梅が早く散りそうだ。
両国の江戸東京博物館の庭の桜ももう早くも開く直前だった。(写真:両国の桜)
桜
3S会で出席している「さいたま歴史研究会」の会合の後で埼玉県川口市の「安行」に梅と桜を観に行った。やはり埼玉は東京と比べると寒いのだろうか、今が盛りと「梅」の花が咲いていた。匂いもいいということだが、私はアレルギー性鼻炎のために匂いは余り感じない。(写真:紅梅)

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(写真:白梅)
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(写真:紅梅と白梅)
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その他、「椿」がたくさん咲いていた。(写真:椿)
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また、「ぼけ」の花が美しかった。春は間違いなく近付いて来ていることを実感した。(写真:ぼけ)
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「桜」は色々な種類があるから、早咲き、遅咲き、それぞれあるのだろうか、安行の桜はほぼ満開だった。(写真:安行の桜1)
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(写真:安行の桜2)
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「長命寺の桜餅の由縁」
桜の話しをしたので季節柄「長命寺の桜餅」に話しを続けよう。桜餅は長命寺の門番だった山本新六が享保2年(1717年)に寺のうちで売り出したのが初めと言われている。うるち米の挽き割りで作った餅で餡を包み、塩漬けにした桜の葉を巻いたもの。現在も販売元は山本屋だ。

「幾世餅の由縁」
落語でもあるお話しだが、「幾世餅」というのがあるが、これは浅草の藤屋市郎兵衛(いちろべえ)が考案したものらしい。それを元禄17年(1704年)に吉原の遊女「幾世」を女房にした小松屋喜兵衛が女房の源氏名を持ちの名前にしてから評判になった。この部分は落語になっている。更に宝永元年(1704年)と元号が改まってから歌舞伎役者の中村七三郎が幾世餅売りに扮したことで一挙に名が挙がったという。

「築地市場のマグロ競り市」
3S会のスーさんは正式な観光ガイドの資格を取得している。英語で外国人を案内出来る国家資格だ。この春から何件かの案件を抱えていて、その為に「築地市場」の見学会に参加したという。マグロの競り市だが、午前5時からのツアーの定員が60名なので午前2時半から並んだという。60名中3人が日本人で後は全て外国人観光客だったという。早朝からご苦労様でした。何でそんなに競り市が人気なのか、理解に苦しむが、外人は好きらしい。何の説明もなく、掛け声は符丁の為、全く競り事態は分からなかったというが、まあご苦労様でした。私は決して行かない。(写真:マグロの競り市)
築地マグロせり