「手前勝手世界食物語、第398号」
初日の夜は「しゃぶMKゴールド」でのしゃぶしゃぶだった。この店は日本にも出店しているという。
朝食はホテルでのビュッフェだ。4日間毎朝同じものだが、お粥があったのでお粥と果物で簡単に済ませた。
二日目の夜は、「薬膳中華・養生堂」という店で中華料理を食べた。
驚くのはビールだ。冷えたグラスに氷を入れて、そこにビールを注ぐ。これには文化の差を感じた。(写真34:氷入りビール)
最初はスープ。サンマー麺風の所謂酸っぱい味のスープだ。(写真35:スープ)
海老の唐揚げ、甘酢餡かけ。(写真36:海老唐揚げ)
小籠包。(写真37:小籠包)
いよいよメインの北京ダック。(写真38:北京ダックの皮)
皮を包んでもらっている間に、海老入り餃子とワンタン。(写真39:餃子)
(写真40:海老入りワンタン)
北京ダックが包まれて出て来た。ちょっと包み方が違うが、これがタイ式かも知れない。(写真41:北京ダック)
牛肉とピーマンの炒め物、名前を忘れた。チンジャオロースーか?(写真42:牛肉とピーマン)
北京ダックの余った肉をみじん切りにしたものをレタスで包んで食べる。レタスの挽肉包みは知っているが、今回のはダックの残りが出て来て驚いた。(写真43:レタス包み)
最後が麻婆豆腐。味はタイ風で辛くなく、普通の麻婆とは違った。やはり薬膳系なのかも知れない・(写真44:麻婆豆腐)
締めで皆さんはデザートを食べていたが、私はやめました。薬膳風味がある高級中華料理でした。ご馳走様でした。確か一人当り1000バーツ、約3000円でした。(写真45)
3日目の夜は、「タイ宮廷料理」の店「タンジン」だ。5年前にも来たことがある店だ。現国王の弟の奥さんが経営しているという由緒ある店だ。先輩のA氏は私のブログを読んでくれていて、「是非、タイの料理の良さを広めてもらいたい」との意向から、ラグビー部OB「黒黄会」メンバーより高級な料理店をセットしてくれているとのこと。ありがたい話しですね。(写真46:タンジン入り口)
個室の雰囲気も素晴らしい。(写真47:個室)
テーブルの上の大皿も素晴らしい焼き物だ。(写真48:大皿)
部屋の隅には仏像まで置いてある。流石仏教の国ならではだ。(写真49:室内の仏像)
さて、料理だが、笹の葉に鶏肉を入れて蒸した物、揚げた海老が出てきてそれぞれに別なソースを掛けて食べる。(写真50:笹の葉包みの鶏肉)
(写真51:海老揚げもの)
タイ風サラダは2種類あったが、酸味と辛みを混ぜたものでこれは定番のサラダだ。(写真52:タイ風サラダ)
海老と柑橘類の実をほぐして炒めた物。これは初めて食べた。お米のような大きさの柑橘類を使用しているのには驚き。(写真53:海老と柑橘類)
そしてタイ名物の「トムヤムクン」。ここの店のは全ての具材を食べることが出来るのが特徴らしい。色々な具材でスープを造り、その具材は破棄して、新しい具材を入れて作るという一手間掛かっているという。なるほど味は酸っぱいということもなく、辛いということもなく、程よい上品さを醸し出していた。これが絶品でした。こんな美味いトムヤムクンは食べたことがなかった。(写真54:トムヤムクン)
海老を散らした炒め物。これも初めて食べた物だった。(写真55:海老入り炒め物)
最後が世界で一番美味しいと欧米人が言うという「牛肉入りカレー」。名前は「マッサマン・カレー」という。牛肉にジャガイモだけだが、これをココナッツミルクで炊いたご飯にかけて食べる。ルーは若干甘い。牛肉は十分煮混まれていて直ぐに解れる。確かに美味しい。カレーらしさのないタイ式のカレーなのだろう。世界一とは言い過ぎだろうが、まずは一度は味わいたい料理でした。(写真56:マッサマン・カレー)
壁に絵が飾ってあったが、王室の女性の方だろうか?(写真57:肖像画)
デザートが出て来た。3種類が出て来て皆でシェアした。(写真58,59,60デザート1,2,3)
最後に全員での記念撮影、「タイ・ユニコーンズ」勢揃いでした。。(写真61:当日の参加者全員)
A氏もD君もラグビー部OBのO君も皆「伊勢丹デパート」の出身者です。(写真62:伊勢丹OB3人)
以上、タイの旅は大変楽しいものでした。勢古口がタイのバンコクからお送りしました。