「カクテル」

「手前勝手世界食物語、第397号」
「カクテル」
65カ国目の訪問国「キューバ」の名物の一つは「ラム酒」をベースとした「カクテル」だ。ラム酒は砂糖キビを原料として蒸留を数回繰り返して造る。このラム酒をベースとしたカクテルの一つが「モヒート」だ。(写真:モヒート)
モヒート1
基本はライムジュースでラム酒を割り、ミントを入れ、更にソーダを加えたものだ。(写真:モヒート)
モヒート2
氷が入っていないのがモヒートだ。その他、「クーバ・リブレ」(自由キューバの意味)は、ラム酒をコーラで割ったものだし、「クバータ(CUBATA)」は、ラム酒のオンザロックだと思えばよい。そして一番有名なのが「ダイキリ」だ。先週号で作り方は説明したのでここでは行わないが、色が白やブラウンやブルーがあるのだが、基本形はブラウンのダイキリで「コーヒー・リキッド」が加えられている。(写真:ダイキリ2)

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ブルーのカクテルはどのように何が加えられているのかは知らないが、中々美しいダイキリだった。(写真・ダイキリ1)
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最悪だったのがレストランのワインだった。リゾート地「バラデロ」のホテル内の和食レストラン「さくら」で出された白ワインは水で割ってあった。最悪!

帰国後、最初に行ったレストランは「牛タン」の店だった。チェーン店になっている「太助」だったが、先日先代で食べた「利久」の牛タンに比べて余りにも厚みが薄くがっかりした。太助の厚みは2-3mm、利久は1cm以上と見た目も味も決定的に違っていた。(写真:太助の牛タン)

2月末に「タイ」に行く。2011年にも行ったのだが、3度目のタイは学生時代のフットボールの仲間達との旅だ。その後は4月に3S会のスーさんと一緒に3度目のスペインに行く予定だ。中学同級生のA君は既に80カ国以上を廻られているとのことだが、私はもうこれ以上新しい国巡りはしないつもりだ。身体も疲れているし、孫の世話にも気を配る必要があり、当面爺様役に徹することにする。