「元旦と初詣」
「正月」
元旦のことを「鶏日（けいじつ）」、「鶏旦（けいたん）」といい、二日が「狗日（くじつ）」、三日が「猪日（ちょじつ）」でここまで正月三が日、因みに四日は「羊日（ようじつ）」、五日が「牛日（ぎゅうじつ）」、六日が「馬日（ばじつ）」、七日が「人日（じんじつ）」となり、この日までを「松の内」、「大正月」とし、「七日正月」とも呼ばれ、この日に門松や注連縄が取り払われ、七草粥を食べる風習がある。元旦より七日までを、鶏、狗、猪、羊、牛、馬、人、七日に人に当てたのは人を万物の霊長とみなしたからで、これらは漢の国から伝えられたという。
「元旦の朝」
午前５時３０分、東京の日の出は６時５０分だから未だ外は真っ暗だ。大晦日の半月と木星の位置は木星が月の左側にあったが、今日は木星は月の右側になっていた。それだけ月が移動したからだろう。（写真：元旦の月と木星）
雲がない快晴？の空だ。徐々に明るくなってくるが、レインボーブリッジがライトアップされ７色になっていた。（写真：レインボーブリッジ）
東京タワーもオレンジ色に光っている。（写真：東京タワー）
東京スカイツリーは光の輪がくるくると廻っているだけで地味な感じだ。（写真：東京スカイツリー）
刻々と明るさが増してきた。（写真：東の空、午前５時５０分頃）
（写真：東の空、午前６時１０分頃）
（写真：東の空、午前６時３０分頃）
そして６時５０分、東京は日の出を迎えた。７時過ぎ我が家にも初日の出の光が降り注いだ。（写真：初日の出）
「初詣」
毎年の如く、「川崎大師」に初詣に出掛けた。京急川崎駅は比較的空いていた。しかし、平間寺（へいげんじ）、通称川崎大師の前はやはり入場制限で行列となっている。（写真：川崎大師門前）
ＤＪポリスも出ていた。（写真：ＤＪポリス）
並んで約３０分で境内に入れた。（写真：大門）
（写真：本殿）
まずお護摩法要への参加と御札を申し込む。１時間待ちだった。仕方なくトイレに行き、近くの椅子で暫し休憩する。時間が来たのでお護摩焚きの列に並ぶ。私は足が悪いので本殿内の一番後ろに座る。ここは一段と高くなっていて座れるのだ。（写真：お護摩焚きの列）
一人の僧侶が現われ、所謂「法話」を始める。お釈迦様のお話しだ。お釈迦様は今のネパールの生まれだという。印度だとばかり思っていたが、ネパールだそうだ。（写真：法話）
多くの僧侶が出てきた。（写真：僧侶たち）
そして「お護摩焚き」が始まった。護摩木を積み上げた上に火を付ける。火が勢いよく立ち上がる。（写真：お護摩焚き１）
（写真：お護摩焚き２）
御札が次々と運ばれてきてお護摩の火にかざされる。火で清めるという訳だ。（お護摩焚き３）
１時間毎に行われるお護摩滝は始まってから２０分ほどで終わり、次回の準備に入る。我々は本殿に参拝して帰りにお札を受け取る。（写真：後片付け）
（写真：御札受け取り窓口）
お疲れ様でした。今年も良い年でありますようにお祈りしました。
「江戸の庶民の生活は楽だったか？８０」
「屏風絵、その２」
その２は日本橋の風景です。前回に写真の添付が誤っていましたので再度掲載します。
（写真：江戸時代の日本橋付近）