「今週の映画と本」

「今週の映画と本」
「コール・ジェーンー女性たちの秘密の電話―」(TCシャンテにて)私的評価★★★(今年17作目)
1968年シカゴでの出来事。当時のアメリカは堕胎禁止だったが、多くの女性たちは男性の無知、暴力、無理解、幼さ等から意図しない妊娠に追い込まれていた。それを極々普通の女性たちが立ち上がり自らで堕胎手術を行うようになる。その後1974年に最高裁が堕胎を認める判決を出すまでを描く。女は強い!

また、3月29日付け日経新聞夕刊「シネマ万華鏡」には、「ゴールド・ボーイ」「津島―福島は語る。第二章―」「映画 マイホーム・ヒーロー」「DOGMAN」「アバウト・ライフ 幸せの選択肢」「i ai (アイアイ)」が紹介されていました。

「2024年の映画で私が良いと思ったのは」
★★★★★=「哀れなるものたち」「ジャンヌ・デュ・バリー 国王最期の愛人」「コット、はじまりの夏」

★★★★=「枯れ葉」「ゴールデンカムイ」「ダム・マネー ウォール街を狙え!」

「私の2023年に観た映画は98本、星5つは
★★★★★=「ドリーム・ホース」「SHE SAID その名を暴け」「生きる LIVING」「パリタクシー」「クロース」「ふたりのマエストロ」「JFK/新証言 知られざる陰謀」

「2024 観劇シリーズ」 2023年の歌舞伎観劇は12度でした。
寿初春大歌舞伎昼の部「常辰歳歌舞伎」と「荒川十太夫」「狐狸狐狸ばなし」を観劇。
一月大歌舞伎「平家女護嶋」(新橋演舞場にて)を観劇。
猿若祭二月大歌舞伎、昼の部を歌舞伎座にて観劇。「新版歌祭文」、「釣女」、「籠釣瓶花街酔醒」の3題目。
三月大歌舞伎、昼の部「菅原伝授手習鑑」、「傾城道成寺」、「小浜御殿綱豊卿」を観劇。
四月大歌舞伎、夜の部「於染久松色読販」、「神田祭」、「四季」を観劇予定。久々の玉三郎です。

「2024年旅暦」
1月に蕎麦の旅で東北と信州に行きました。
7月に釧路に長期滞在を、8月には家族全員で壱岐の島へ旅する予定。
海外には2月にハワイに行きました。次のハワイは9月の予定です。

「2023 本の記憶シリーズ」  2022年の読書数は、185冊でした。
「心を斬る」(岩室 忍 著)中公文庫 私的批評眼★★★★(今年35作目)「剣神 神夢想流林崎甚助」シリーズ第7弾

「陽眠る」(上田 秀人 著)ハルキ文庫 私的批評眼★★★(今年36作目)

「連鎖」(小杉 健治 著)集英社文庫 私的批評眼★★★(今年37作目)

「銘茶の行方」(千野 隆司 著)双葉文庫 私的批評眼★★★★(今年38作目)「おれは一万石」シリーズ第28弾

「近くの悪党」(喜安 幸夫 著)光文社文庫 私的批評眼★★★★(今年39作目)「新・木戸番影始末」シリーズ第8弾