「物不足と買い貯め」

東日本大震災で被災地は物が足りず、水も食料も服もガャ潟唐熨ォりない。そんな中で原発の大事故で一喜一憂している訳だが、被災地からは遠く離れている東京では「買い占め」が起きている。どこのスーパーマーケットにもないのは、「お米、水、乾電池、トイレットペーパー」なのだ。本来「買い貯め」する必要がない都内の人々が不安心理から買い貯めに走る。これが日本人のなすべきことなのか?警鐘を発したい。私自身、サラリーマン時代に二度に亘って通算6年半仙台に勤務し住んだ。長男は仙台生まれだ。だから仙台だけでなく東北中に知り合いも沢山いるし、今も仙台にはマンションも持っている。だから未だに音信不通の方たちの安否には非常に心を砕いている。自分達だけが助かればいいという考え方を同じ日本人の中で持つ人たちがいるとすると本当に情けないと思う。開いているGASOLINEスタンドには長蛇の列が出来ている。私の車はハイブリッド車「トヨタのプリウス」だから燃費がいいから当分給油する必要はない。15リッターから20リッターは残っているだろうからまだ300kmや400kmは走るだろう。だから週に一回、リハビリの日の水曜日のみに車を使うことにした。それと電力節約のために「LED電球」を8個買って来て早速発熱電球から切り換えた。その内、商品はふんだんにスーパーにもGSにも並ぶだろう。それまで1週間でも2週間でも頑張って持ちこたえよう。それが間接的にせよ、被災地の方々を支援する方法なのだ。もう一つ善意から起こる問題点がある。大手企業はその支店や関係会社、取引先が被災地にある場合、支援のために食料や水を大量に送り込もうとする。そのためには市場から調達する訳でそれも買い占め買い貯めの一因になっている訳だ。これは善意だから余計に困る。結局、関東以西の地方か関東地方で調達し、一旦東京に集めてそこから東北地方に出荷させる訳だが、現実にはその時点で卵ェ不狽フ需要が発生してしまっているのだ。まあ、早く被災地に食料や水、医療品等が到着すればいいとしよう。
「計画停電の影響」
東京の中心部の夜は既に闇に包まれていた。驚いたことに「有楽町阪急」は午後5時で営業を終了、近くにある高速道路下を利用した商店街にある「スターバックス・コーヒー」なども午後6時終了、日比谷のいつも行く「コカ・レストラン」も午後7時オーダーストップ午後8時営業終了で、日比谷のJRガード下の年中昼間から営業して混雑している焼き鳥屋も閑散としていた。もう都市機狽ェ夜になると全くと言っていいほどなくなってしまっている。電力需要を減らし節電しようと言う動きはあっという間に東京中に広がっている。これが日本人らしい行動パターンだと思う。お蔭様で我が家がある江東区は計画停電のどのグループにも入っていないので節電で貢献したい。
「我が家の地震対策」
マンションを買う時に考えたのは地震で電気が来なくなった場合、エレベーターが動かなくなることが想定された。従って何があってもエレベーターを使わずに入室出来ることを前提に3階の部屋にした。また、家具には基本的に転倒防止器具を付けてある。ベランダには800リッターの水を常時貯めている。これは水洗トイレ用の水だ。阪神大震災の時にトイレには水が必要だということを学んだからだ。当然飲み水も常時ペットボトルで持っている。食料は缶詰を用意しており数日間は大丈夫だろう。勿論卓上コンロもあるから煮炊きは問題ない。これだけ取り合えず準備してもその内行政の援助も来ると思っている。懐中電灯も大型のが2個、小型が1個、ラジオは乾電池式のが2個ある。ヘルメットは2個ある。ロウャNもあります。これだけあれば何とかなるだろう。

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