「油断」

かなり昔、オイルショックが起きた頃、はやった小説に堺谷太一氏の「油断」という本があったが、目の前で自宅近くのGASOLINEスタンドが臨時休業してしまうというのはやはりショックだった。ほんの少しの需給ギャップでこういうことになろうとは歴史は繰り返されるとはまさにこのことだ。GSが開かれれば長蛇の列になる。先日もバス停まで給油待ちの車が占拠していた。どうしようもない。被災地では燃料不足で車も暖房も困難だと聞く。早く被災地に燃料を届けてあげたい。だから都会の人も我慢しよう。それが被災地に対する救援の一助だ。
「それでも突き進む」
激甚災害となった大震災だが、それでも「東京スカイツリー」の建設はどんどん進む。人間と言うものは一方で災害に打ちひしがれていても、前に前にと突き進むものなのだ。だから人類はこれまで発展して来れたのかも知れないとつくづく実感させられた。「伸びろ伸びろスカイツリー」遂に634mに到達だそうです。

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