「青島」

「青島」
4日目の早朝、東の空に明けの明星「金星」が光り輝いていた。(写真:D1)
19階のエレベーターホールから見た宮崎市内だ。(写真:D2)
青島に向かう途中にある「堀切峠」からは「鬼の洗濯板」と呼ばれる波状岩の海岸が見える。(写真:D3)
遠く石油基地とシェラトンホテルの建物も見える。(写真:D4)
そして青島だ。(写真:D5)
何と言ってもここ青島は一時期「新婚旅行のメッカ」だったという。多分昭和30年代の頃なのだろう。漸く戦後は終わったとして新婚旅行へも行ける時代が来たことが日本人の変化の歴史なのか。
鳥居が海岸線近くにある。(写真:D6)
狛犬があるが、二匹の狛犬の性別が分かる印があるらしいが、下品な話しなので気にもせずに通過した。左側(写真:D7)
右側(写真:D8)
本殿だ。(写真:D9)
(写真:D10)
青島というか宮崎は風光明媚な場所だが、昨今はプロ野球のキャンプ地としての価値の方が重要なようだ。巨人軍が2月のキャンプインで使用する「サン・マリン球場」だ。(写真:D11)
添乗員曰く、ネーミングは一般募集されたのだが、その前に当時の長嶋監督へのインタビューで問われた彼が「宮崎ならば太陽と海で、サン・マリンがいいんじゃない」と言ったとか言わないとか。
鹿児島に戻り、霧島神宮の近くに「犬飼の滝」というのがあった。(写真:D12)
土佐の坂本竜馬が京の寺田屋襲撃事件で負傷した傷を癒すためと、お龍さんとの新婚旅行を兼ねて訪れたのがこの滝だったようだ。(写真:D13)
近くの温泉で湯治したという。
最後は空港近くにある「麹屋」に行った。(写真:D14)ここの種麹は鹿児島の焼酎製造業者の80%が使用しているという。
こうして南九州4日間の旅は終わった。枕が変わると眠られずに結構辛かった4日間だった。神話を巡る旅でもあったが、ホテルのビュッフェスタイルの食事は結果からすると余りに美味しいものではなかった。不味くはなかったが、どれといって感激するようなものはなく、極一般的な味に終始し万民向けの味に飽き飽きしたのでした。
旅行会社からは結構優遇されたが、やはりベッドがないと困るのが私の直な感想でした。
来週は釧路への長期滞在の旅です。一週間釧路を中心に道東を廻り、北の食を楽しむつもりです。

「今週は神奈川会開催」
二カ月に3回開催している中学校の同級会が行われました。皆元気そうですね。(写真:D15)
以上、初冬の南九州から㔟古口がお送りしました。
0
0
0
0
0
0
0
次は前週のJ REPORTに続きます。