「秋の陽射しに誘われて」

「J  REPORT 2023 11月第3週号」
「リタイアメント・ノート 14年5ヶ月目」
「VOL.1342 SINCE  AUG.12th、1983」

「走るな! 転ぶな! 風邪引くな!」が老人には大切らしいです。㔟古口

「秋の陽射しに誘われて」
久し振りに銀座まで歩く事にした。サラリーマン時代、約30年以上に亘り毎朝通勤時に東京では6km、大阪でも4kmは歩いていた。そして引退後も旅をしていなければ愛犬と共に朝晩の散歩に出掛けていた。それが昨年1月に愛犬が死に、膝痛もあり散歩が出来なくなり、手術を経て今に至る。それでも体力的な衰えがあるので何とかしなければと思い、銀座まで歩く事にしたのだった。その日は秋と言うよりは夏の陽射しだった。
自宅隣に物流倉庫が出来て数年経つ。(写真:A1)
コロナ禍では大きな動きはなかったが、漸く大型トラックの動きも活発化している。物流が元に戻りつつあるのだ。
浜園橋の手前にあった写真等の撮影スタジオがなくなり、マンションが建設されていた。(写真:A2)
豊洲へと進む。もう10年以上も前になるのか「芝浦工大豊洲校舎」が出来、その向こう側には豊洲のマンション群がある。(写真:A3)
江東ゼロメーター地帯を守る水門だ。高波や津波からの防波堤になる。対岸は佃島のマンション群だ。(写真:A4)
隅田川の河口の春海橋から見るスカツツリー。(写真:A5)
春海橋は豊洲と月島を結んでいる。秋の空が青い。この地区元々は工場地帯だったのが、大変身を遂げた。
月島1丁目のポプラ並木、周囲には学校が立ち並ぶ。(写真:A6)
あの東京オリンピック汚職の舞台となった事務局が入っていたのが「トリトンスクエア」だ。(写真:A7)
漸く築地までやってきた。連休の合間なので物凄い人がいる。特に昼時なので寿司屋の前はどこも行列だ。いやあ本当に大混雑だった。(写真:A8)
(写真:A9)
築地場外市場も昔の賑わいを取り戻していた。(写真:A10)
魚市場が豊洲へ移った後、コロナの影響もあり一時的には寂れていたが、今は完全復活している。
ここまで約1時間10分。疲れました。明日は歌舞伎座での観劇なのでまた歩いてこよう。

そして翌日も歩きました。少し道を変えてまずは月島商店街。有名なのは「もんじゃ焼き」だが、早朝過ぎて店は全部閉まっていた。(写真:A12)
数十のもんじゃ焼きの店がひしめく街だ。大体もんじゃって何だというのが、私の感覚だったが、いつの間にか流行の食べ物になっていたのには驚かされたが、今は既にブームは去ったのだろうか。
勝鬨橋は以前は中央部が開閉出来て下を船が通行していたのだが、もう大分前に開閉は取り止めとなっている。(写真:A13)
隅田川の上流を観ると高い建物は聖路加タワーで、観光船も走っている。浅草からお台場へと向かう船だ。(写真:A14)
築地で今一番行列の寿司屋が「寿司 大」だろう。(写真:A15)
一度食べたことがあるが、何故行列になるのかが分からない。まあ好き好きだろう。
そして無事に歌舞伎座に到着した。(写真:A16)

「肝細胞癌治療のその後」
4度目の抗癌剤治療の前に担当医と先日のPET-CTの結果について話し合いをした。結論から言うと「想定内であり、当面今の利用方法を継続する」ということで、年末に再度MRIで癌細胞検査を行い、その後の判断につなげるということだった。大丈夫かね?心配になってくる。セカンドオピニオンを聞くべきなのだろうか?