「老化」

「老化」
誰でも経験することなのだろうが、後期高齢者となった私はこの数カ月老化と言う事態を痛切に味わうことになった。
この数年、色々な病気で入院退院を繰り返してきたのだが、今年は身体のガタツキが更に酷くなってきている。
今年は右膝人工関節置換術を5月に行い、その直後に肝臓癌ステージ2を宣言され、入院手術。9月には歯が一本抜けた。身体のあちこちが痛くて、特に両肩が上に挙がらなくなり、困って、医師に相談の結果、レントゲンでは右肩の部分で、二の腕の骨と肩の骨とが接触しているためだということだった。これも人工関節手術と言う方法はあるが、取り合えずは肩の体操で緩和策に取り組むことにした。40肩にも50肩にもならなかったのに今になってとは、がっかりだ。
これほどあちこちが狂い出しているが、今のところ頭は大丈夫かと思っていたら、これまた同様次々と失敗が生じている。物や人の名前、何か行動を起こしたはずなのにその理由等々若い頃ならば考えられないような事態が起きていることに驚かされている。
そろそろ人生の仕舞時なのだろうか?
9月の誕生日に元の会社の部下の女性からLINEで祝いのメッセージが届いたので、10月に彼女の誕生日にこちらからメッセージを送ったが返信もないし、既読にもならない。彼女は脳の病気で倒れたのが数年前だったので非常に心配している。自分の事も問題だが、周囲の人たちのことも心配だ。