「今週の映画と本」

「今週の映画と本」
「イコライザー THE FINAL」(TC日比谷にて)私的評価★★★(今年76作目)
諜報機関の現役を引退したばかりの主人公がイタリアを旅行中に襲われたが、助けてくれた村の医師に恩義を感じて、その村を狙っているマフィアと激突する。兎に角強い。9秒で相手を始末する。

「シアター・キャンプ」(TC日比谷にて)私的評価★★★(今年77作目)
恒例のサマーキャンプでは毎年新しいミュージカルを制作して発表していたが、主催者のジェーンが突然倒れて緊急入院したため、息子のトロイがそのあとを継いで、その年のキャンプを運営するが失敗続き。果たして今年のミュージカルはどうなるのか?実話だそうでした。

「アナログ」(UC豊洲にて)私的評価★★★(今年78作目)
ビート・たけし原作作品。喫茶店で知り合った二人。男性は建築の内装デザイナーで、女性は落語とクラッシック音楽が好きだという。毎週木曜日に会うことにしたが、女性は携帯を持ち合わせていない。会える週もあるし会えない週もあるが、二人の関係は徐々に進展していく。そしていよいよ結婚を申し込みしようとする日に彼女は現れなかった。果たしてこの恋の行方は?たけし原作で期待したが、ちょっと外れたかな?

10月13日付け読売新聞夕刊の「All that Cinema」では、「ヨーロッパ新世紀」「月」「春画先生」「キリエのうた」「メドゥーサ デラックス」「宇宙探検編集部」「鯨の骨」が紹介されていました。

また、10月13日付け日経新聞夕刊電子版「アートレビュー」には、「BAD LANDS」「まなみ100%」「コカインベア」「ヒッチコックの映画術」「almost people」「ハント」「ジャンポール・ゴルチエのファッション狂騒劇」が紹介されていました。

「2023年の映画で私が良いと思ったのは」
★★★★★=「ドリーム・ホース」「SHE SAID その名を暴け」「生きる LIVING」「パリタクシー」「クロース」「ふたりのマエストロ」

★★★★=「The First Slam Dunk」「モリコーネ 映画が恋した音楽家」「母の聖戦」「エンドロールのつづき」「バビロン」「逆転のトライアングル」「シャイロックの子供たち」「オットーという男」「ロストケア」「ザ・ホエール」「怪物」「ミッションインポッシブル/デッドレコニングPART ONE」「こんにちは、母さん」

「私の2022年に観た映画は105本、星5つは
★★★★★=「ゴヤの名画と優しい泥棒」「ベルファスト」「大河への道」「PLAN75」「峠 最後のサムライ」「エリザベス 女王陛下の微笑み」「ベイビー・ブローカー」「エルヴィス」「アキラとあきら」「アバター3Dリマスター」「RRR」「ザ・メニュー」

「2022 観劇シリーズ」 2022年の歌舞伎観劇は12度でした。
歌舞伎座新開場十周年 壽 初春大歌舞伎第二部「壽恵方曽我」と「人間万事金世中」を観劇。
2月大歌舞伎第二部「女車引」と「船弁慶」を観劇。
3月大歌舞伎観劇第二部「仮名手本忠臣蔵・十段目」と「身替座禅」を観劇。
鳳凰祭4月大歌舞伎昼の部「新・陰陽師 滝夜叉姫」を観劇。
團菊祭5月大歌舞伎昼の部「寿曽我対面」、「若き日の信長」と「音菊眞秀若武者」を観劇。
6月大歌舞伎昼の部「傾城反骨香」、「児雷也」、「扇獅子」を観劇。
7月大歌舞伎昼の部「菊宴月白波 忠臣蔵後日譚」を観劇。
8月納涼歌舞伎昼の部「新門辰五郎」と「団子売」を観劇。
秀山祭九月大歌舞伎昼の部「祇園祭礼信仰記」「土蜘」「二條城の清正」を観劇。
錦秋十月大歌舞伎昼の部「天竺徳兵衛韓噺」「文七元結物語」を観劇。
吉例顔見世十二月大歌舞伎昼の部「マハーバーラタ戦記」観劇予定。

「2023年旅暦」
1月に釧路7日間の旅に行き、2月には道東オホーツク3日間の旅をしました。7月に退院後初めての旅は3度目の利尻礼文でした。9月には大人の休日俱楽部パスを利用して、米沢、山形、小諸に蕎麦の旅に、北の味を求めて釧路、そして更に福岡佐賀に行きました。
今後は10月の北東北で紅葉を観て、11月は南九州と、今年三度目の釧路へ1週間行きます。11月末から12月にかけて山形と、福島の会津若松、宮城の塩釜へと、更に再び福岡と佐賀へも行く予定です。
海外には8月にハワイに行きました。次の予定は来年の2月にまたまたハワイに行きます。

「2023 本の記憶シリーズ」  2022年の読書数は、283冊でした。
「それからの四十七士」(岡本 さとる 著)祥伝社文庫 私的批評眼★★★(今年148作目)