「ごろべい」

銀座4丁目の交番の角にあるコーヒーハウスの横に「狛犬」のように「ごろべい」と名付けられた犬だから猫だか分からない石の像がある。分かり難いから目立たないが、何なのだろうか?目の前の交番を睨んでいるような「ごろべい」だが、待ち行く人には殆ど眼に入らないように通過して行く。土日の歩行者天国ともなれば多数の人で賑わう銀座だが、この「ごろべい」の眼には何が写っているのだろうか?角の交番には名物叔父さんがいる。ボランティアなのだろうが、銀座の知恵袋的存在らしく、観光客などの問い合わせに応じて色々と教えているようだ。同じような紙袋を持った中国人観光客がワイワイ言いながら通過していった。今や中国人は日本経済を支える重要なお客様だ。その購買意欲たるや凄まじいものがあるという。きっと「ごろべい」も喜んで大歓迎していると思う。

「右肩」
左膝を昨年の9月に手術して、その後永年の無理が祟って右膝痛になってしまったが、実は左膝と同じような時期から悪くしているのは「右肩」なのだ。大学時代はフットボールのクォーターバックをやっていた。その時、右肩を壊している。4年の秋のシーズンには試合前に駒沢の国立第二病院で毎回痛み止めの注射を打ってもらって、試合をしていた。そんな無理に無理が重なって、50歳を過ぎた頃から右肩が真っ直ぐに上がらなくなってしまった。勿論今でも右肩は真上に上げることは不可狽セ。中途半端に曲がったままでしか上げられない。なんだか身体中がガタガタになってしまっている。情けない限りだ。膝のほうはモモの筋肉が落ちたが、それでも毎日ほぼ10kmのウォーキングには耐えられている。走ることは無理だし、ゴルフも出来ないが、それでも歩けるだけましだろう。満身創痍の私でした。

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