映画

映画「親愛なるきみに」(日比谷シャンテシネにて) 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★(今年164作目)
休暇で出会った若い男女が2001年9月11日の事件を境にして、男は戦場に出て行き、すれ違いとなってしまうというラブロマンス。まあまあか?お勧めではないが、恋人同士ならいいかな。

映画「世界侵略 LA決戦」(丸の内ピカデリーにて) 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★★(今年165作目)
嘗ての「インディペンデンス・デイ」や「ハルマゲドン」と同じ路線。愛国心を持った海兵隊員の活躍によりエイリアンをやっつけるというもの。激しい戦いは確かに凄い。

映画「セカンド・ヴァージン」(丸の内ピカデリーにて) 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★(今年166作目)
中堅出版社の専務の中年女性が、17歳も年下のインターネット証券の社長と恋に陥る。離婚して20年、正に新しい恋はセカンド・ヴァージンだった。しかし男性は証券法違反で有罪となり、彼女から逃げ出してしまう。そんな彼をマレーシアで発見するのだが。大人の恋愛物語でした。

映画「スリーデイズ」(丸の内ルーブルにて) 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★(今年167作目)
妻が殺人の容疑で刑務所に入れられた夫が、妻の無実を信じて脱獄を図るというもの。この映画と全く同じストーリーの映画を最近観たような気がするが、間違いなのだろうか?筋立ても全く一緒だったと記憶している。題名は妻が別の刑務所に移動させられるまでの期限だった。やはりフランス映画「すべて彼女のために」のリメイクでした。

映画「カンパニーメン」(ヒューマントラストシネマ有楽町にて) 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★(今年168作目)
リーマンショックで大量のリストラが出た重工業企業のサラリーマンたちの物語。リストラされた幹部社員は次々と新たな会社の面接を受けるが悉く落っこちる。已む無く苦渋の選択として家も車も売り、嫌いな妻の兄のもとで建築工となる。他のリストラされたメンバーもほぼ同様。果たして未来はあるのか?

映画「モテキ」(ユナイテッドシネマ豊洲にて) 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★(今年169作目)
大ヒット漫画の映画化らしい。もてない男がある日から急にもてだした。そんな気弱な男と美しい女性たちの恋愛やセックスを描く。主演の「長澤まさみ」さんの脚線美は本当に美しかった。余り観る価値はない。

日経新聞9月30日夕刊の「シネマ万華鏡」の評価は、「さすらいの女神たち」が3星、「幸せパズル」が3つ星、「ワイルド・スピード メガマックス」が3つ星、「スリーデイズ」が2つ星、「モテキ」が3つ星、「天国からのエール」が2つ星、「デンディングノート」が3つ星でした。

「シノプスシ144」
本「祝い飯」(和田はつ子著)角川春樹時代文庫 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★(今年300冊目)「料理人季蔵捕物控」シリーズ13作目
一膳飯屋「塩梅屋」の料理人「季蔵」は、浮フ姿とは別に裏始末をすることを奉行から命ぜられている。

本「縮尻鏡三郎」上(佐藤雅美著)文春文庫 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★(今年301冊目)
本「縮尻鏡三郎」下(佐藤雅美著)文春文庫 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★(今年302冊目)「縮尻鏡三郎」シリーズ
本「浜町河岸の生き神様」(佐藤雅美著)文春文庫 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★(今年303冊目)「縮尻鏡三郎」シリーズ
本「捨てる神より拾う鬼」(佐藤雅美著)文春文庫 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★(今年304冊目)「縮尻鏡三郎」シリーズ
もとは勘定方だったが、上司の命令で調べたことが因縁してお役を引かなければならなくなった「拝郷鏡三郎」は上司の惹きもあり大番屋の元締めに再就職する。色々と事件が起きるがその解決迫ヘは将軍家斉の知るところとなり、特命事項を命ぜられるようになる。流石、佐藤雅美氏の筆は凄い。

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