「人間ドックで伝えられたことは」

「J  REPORT 2023 4月第3週号」 
「リタイアメント・ノート 13年10ヶ月目」
「VOL.1312 SINCE AUG.12th、1983」
「走るな! 転ぶな! 風邪引くな!」が老人には大切らしいです。

5月19日に膝の手術を聖路加国際病院で行うことになりそうです。

「人間ドックで伝えられたこととは」
毎年この季節に聖路加国際病院の人間ドックを受信している。もう20年以上に亘る。今年も11日に受けた。(写真:A1)
支給された衣類に着替え、まずは身長体重血圧測定だ。身長は昨年よりも0.5cmほど低くなっていた。段々姿勢が悪くなっているのだろう。合計でこの数年で2cm近く減った。体重は変わりない。血圧はその時は驚くほど高かった。緊張かな?
その他、色々な測定をしたが、意外と長かったのが、腹部超音波検査で30分も掛かった。最後は内視鏡検査で胃カメラを飲んだ。胃カメラでは胃の内部にポリープがあったが、「まあ問題なく来年まで様子を見ましょう」との医師の判断だった。
その後、食堂で大手有名ホテルが提供する食事をして終了。後は医師の検査結果発表だ。
医師は会った途端に「ひざの手術どころではありませんよ。」と釘を刺した上で、腹部超音波検査の写真を見ながら説明を始めた。結論から言うと「肝臓に約3cm大の影が見られる」ということ。昨年の画像には映っていないので、この一年で出来たのだろうか?至急消化器内科を受診せよということになった。最悪の場合は癌かも知れないのだ。まあ、いつかこんなことになるのでは?という予感はあったので、別に驚かないが、早速予約を取ると最短は14日の金曜日ということなので、金曜日に受信することとした。
しかし、昨年秋に「PET―CT」で癌の検査を受けていたので、3cmもの大きさの物がその時見つからないはずはないとも思い、腹を括って金曜日の診察を待つことにした。結果は別途ご報告します。
帰宅後、PET-CTの結果を再度見てみた。
MRIレポート「診断」=肝血管腫は指摘出来ませんでした。               
          =肝右葉S7には限局した脂肪沈着を疑います。
      「所見」=肝臓にT2強調像や拡散強調像を呈する結節は指摘できず、血管腫に相当する病変は同定で
きません。肝右葉S7辺縁に軽度信号低下を示す8mm程度の領域があり、超音波で指摘の
病変に相当するのではないかと思われます。限局した脂肪沈着を疑います。
とあったので、多分同じことが指摘されていたと思われ、一応PET-CTの方を信じておこう。
 
そして14日に聖路加国際病院消化器内科での問診の結果、来週造影剤を入れての肝臓の検査を受けることになりました。