「今週の映画と本」

「今週の映画と本」
「パリタクシー」(TCシャンテにて)私的評価★★★★★(今年32作目)
フランス映画らしいエスプリの効いた作品。92歳の老女がタクシーで老人ホームへと入居しようとして、最後の自由な一日、思い出の場所をタクシーで巡る。その途中運転手46歳との会話で彼女の16歳の時からの人生が明らかになる。第2次世界大戦下、パリ解放の3日前に父親がナチに銃殺される。パリを解放した米軍の兵士に恋をした3か月。彼は国に帰っていった。彼女と3500g、50cmの男の子を残して。波乱の幕開けが始まった。いい映画でした。

「名探偵コナン 黒鉄(くろがね)の魚影(サブマリン)」(UC豊洲にて)私的評価★★★(今年33作目)
流石だね、コナン君。

4月14日付け読売t新聞夕刊の「All that Cinema」では「聖地には蜘蛛が巣を張る」、「マリウポリ 7日間の記録」、「幻滅」、「ぬいぐるみとしゃべる人はやさしい」、「SAERCH/#サーチ2」、「ハロウィン THE END」、未来は裏切りの彼方に」が紹介されていました。

「2023年の映画で私が良いと思ったのは」
★★★★★=「ドリーム・ホース」「SHE SAID その名を暴け」「生きる LIVING」「パリタクシー」

★★★★=「The First Slam Dunk」「モリコーネ 映画が恋した音楽家」「母の聖戦」「エンドロールのつづき」「バビロン」「逆転のトライアングル」「シャイロックの子供たち」「オットーという男」「ロストケア」「ザ・ホエール」

「私の2022年に観た映画は105本、星5つは
★★★★★=「ゴヤの名画と優しい泥棒」「ベルファスト」「大河への道」「PLAN75」「峠 最後のサムライ」「エリザベス 女王陛下の微笑み」「ベイビー・ブローカー」「エルヴィス」「アキラとあきら」「アバター3Dリマスター」「RRR」「ザ・メニュー」

「2022 観劇シリーズ」 2022年の歌舞伎観劇は12度でした。
歌舞伎座新開場十周年 壽 初春大歌舞伎第二部「壽恵方曽我」と「人間万事金世中」を観劇。
2月大歌舞伎第ニ部「女車引」と「船弁慶」を観劇。
3月大歌舞伎観劇第二部「仮名手本忠臣蔵・十段目」と「身替座禅」を観劇。
鳳凰祭4月大歌舞伎昼の部「新・陰陽師 滝夜叉姫」を観劇。

「2023年旅暦」
1月に釧路7日間の旅に行き、2月には道東オホーツク3日間の旅をしました。
5月での家族全員でのハワイ行きは妻の入院もあり、今回は見送りました。

「2023 本の記憶シリーズ」  2022年の読書数は、283冊でした.
「白虎の巻」(岩室 忍 著)朝日時代文庫 私的批評眼★★★(今年42作目)「家康の軍師」シリーズ第3弾

「消えた将軍」(風野 真知雄 著)実業之日本社文庫 私的批評眼★★★(今年43作目)「大奥同心・村雨広の純心」シリーズ第2弾

「江戸城仰天」(風野 真知雄 著)実業之日本社文庫 私的批評眼★★★(今年44作目)「大奥同心・村雨広の純心」シリーズ第3弾