お護摩修行

「J REPORT 2012 1月第3週号」
「リタイアメント・ノート 3年目7ケ月目」 「VOL.721 SINCE AUG. 12th、1983」
「初詣」
いつもながら「川崎大師」を訪れた。平日とあって空いていたので難なくお寺に入ることが出来た。それでもお護摩修行が始まる頃には本堂は満員の人となった。大太鼓のドンドンという音に始まって「お護摩修行」は感動的だ。「火」は全てを焼きつきし、煩悩を焼き尽くす。立ち上る炎は正に仏様の姿を描いているようだ。読経が高く激しく唱えられ、お護摩修行の炎に御札がかざされ、次々と清められていく。我々は色々なお願いを記したお札を最後に戴く。今年も一年間、どうか無事に過ごせますようにと願いながら、お札を戴く。「真言密教」の創始者「空海」が中国から持ち帰った密教は高野山を中心として全国に広まった。9世紀初頭に中国に渡った空海はその当時の日本の最高の頭脳の持ち主だったのだろう。中国に行く前に既に当時の中国語を完璧にマスターしていて、意図も簡単に中国人とコミュニケーションをすることが出来たという。そしてその文章力は当時の中国人をも凌駕していたというし、文字を書くその美しさも最高水準だったというのは有名な話しだ。「南無大師遍照金剛」と唱えながら我々は通称「お大師様」、「弘法大師」を敬うのだった。

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