「タンチョウ鶴を観に」

「J REPORT 2012 1月第4週号」
「リタイアメント・ノート 3年目7ケ月目」 「VOL.722 SINCE AUG. 12th、1983」
「旅暦37 北海道東北の旅」
JR東日本とJR北海道が企画している「大人の休日倶楽部」の5日間乗り放題@23000円のチケットで北海道と東北へと行ってきた。
さて東京を東北新幹線で出発した。関東平野は快晴だったが、白河の関を越えると山々は雪に覆われていて、それも仙台を越えて一関に達すると一挙に雪が増した。森岡を経て新青森に到着。これまでは順調だ。新青森で「海峡線」に乗り換えるが、ここからはディーゼル車だ。空には太陽も見え、青空ものぞいている。「海底トンネル」は海面から海底まで140m、そして更にその下100mにトンネル部分がある。ここは新幹線が走れるように建設されている。青函トンネル53kmを約30分で越えると北海道の地はそれこそ一面の銀世界、列車のスピードで雪が舞い上がっている。既に北海道側は新幹線建設工事が進行していて函館までは2015年度の開業を目指しているという。函館から更に乗り換えて札幌へと向かう。意外に混んでいるのに驚く。3年振りの北海道だ。確か2009年の2月に流氷を見に来て以来だ。考えてみれば今日は阪神淡路大震災から17年目だった。あれからもう早17年だ。あの日のことは忘れられない。

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