映画

映画「リミットレス」(ユナイテッドシネマ豊洲にて) 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★(今年6作目)
作家志望の青年なのだがアイデアが浮かばない。ある日偶然元妻の弟に街で会う。かれがくれた薬は人間の頭脳を活性化するという。通常人間の脳は20%しか使われていない。しかしこの薬を飲むと100%使うことが出来る。即ち超頭がよくなるということだ。こうして作家として大作を数日で、語学は数ヶ国語を数日でマスターするし、あっという間に株式投資で大金を稼ぐ。だが薬を狙う人物が次々と現れる。この薬、切れると死んでしまうという。果たして彼は薬を手に入れることは出来るのか?意外に面白いお話しでした。

映画「デビルス・ダブル」(丸の内ピカデリーにて) 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★(今年7作目)
イラクのフセインの息子にャbクリな男が影武者にされてしまった。家族を人質に獲られ、どうしようもない立場に置かれたのだが、本物の曲がった性格にはどうしても馴染めなかった。だが遂に復讐の時が訪れた。一人二役をやる主役の演技がよかった。

映画「ロボジー」(ユナイテッドシネマ豊洲にて) 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★★(今年8作目)
ある地方の家電会社がロボットを作ることになる。しかしどうしても成功しない。仕方なくロボットの中に人を入れることにする。所謂イカサマだ。その中に入ったのが一人の老人男性。ここからが実に面白い。傑作でした。笑えます。

日経新聞1月20日夕刊「シネマ万華鏡」の評価によれば、「J・エドガー」が3つ星、「預言者」が4つ星、「アニマル・キングダム」が4つ星、「ジョニー・イングリシュ 気休めの報酬」が3つ星、「ALWAYS 3丁目の夕日’64」が2つ星、「はさみ」が2つ星でした。

「シノプスシ158」
本「八丁堀同心殺人事件」(風野 真知雄 著) 文春文庫 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★(今年11冊目)「耳袋秘帖」シリーズ2作目
本「浅草妖刀殺人事件」(風野 真知雄 著) 文春文庫 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★(今年12冊目)「耳袋秘帖」シリーズ3作目
南町奉行「根岸肥前守」が江戸の町の怪異を次々と解き明かす。

本「千里伝」(仁木 英之 著) 講談社文庫 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★(今年13冊目)
中国「唐」の時代のファンタジー。魔法使いのようなお話しでした。

本「メモリーコレクター」(メグ・ガーディナー 著) 集英社文庫 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★(今年14冊目)
「心理検死官ジョーベケット」のシリーズ2作目。ある物質によって人間の脳が犯され、直前の記憶が失われてしまうという事件に遭遇する彼女の活躍を描く。

本「右近のいなせ銀杏」(早見 俊 著) 講談社文庫 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★(今年15冊目)「双子同心捕物競い」シリーズ2作目
双子の兄弟がそれぞれ兄は家を、弟は養子先で共に南北に分かれて同心となり活躍する物語。

本「隠密拝命」(稲葉 稔 著) 講談社文庫 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★(今年16冊目)
深川廻りの同心だった深見は先輩が殺されたことから「隠密廻り」に抜擢された。

本「願の糸」(今井 絵美子 著) 角川春樹時代小説文庫 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★(今年17冊目)「立場茶屋おりき」シリーズ9作目
品川の宿場で宿屋と立場茶屋を営む「おりき」とその仲間達の物語。

本「姫は31」(風野 真知雄 著) 角川文庫 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★(今年18冊目)
「妻はくノ一」の後編作とも言うもの。平戸藩のおかっぱな姫が江戸で大活躍するというもの。

本「大江戸料理競べ」(和田 はつ子 著) 角川春樹時代小説文庫 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★(今年19冊目)「料理人季蔵捕物控」シリーズ14作目
小料理屋「塩梅屋」の料理人季蔵は元は武士。北町奉行の命を受けて裏で始末屋を行っている。

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