「北海道・東北の旅、後記」

私が東京へ帰ってから、北海道東部も大雪に襲われたらしい。東京へ帰って一番驚いたのが、東京が寒かったことだ。北海道にいる時は勿論気温は常にマイナスなのにちっとも寒く感じられなかった。ところが東京に帰ると途端に寒く感じるから不思議だ。北海道にいる時と同じ服装をしているのに感じ方が全く違うのだ。なんと不思議なのだろう。多分気の持ちようの差なのだろうか?さて、今年は既に流氷が南下してきているらしい。オホーツク沿岸に接岸するのも時間の問題のようだ。アムール川で氷結した氷の塊が北風に吹き流され、北海道沿岸まで達する。3年前に網走で観光船に乗って「流氷」を観た。今年は網走沖合い1kmに達しているという。その氷だが、今回訪れた「阿寒湖」でも完全氷結した湖の上を歩いた。実は厚さ35cmの氷でもいつ割れるかとちょっと怖かったのが本心だ。さて、東京では積雪によって自動車も歩行者も事故、事故、事故が起こっている。たった4cmの雪でこの状態だから都会はだらしない。また夏タイヤで出掛ける運転手も運転手だ。ちょっとした坂では一度止まってしまうともう動かせない。少しづつでも動いているならば坂道も登れるのだが、止まってしまってはスリップしてしまい動けなくなってしまう。それでも車で出勤するのか?やめてくれ。

「泰明小学校」
雪の日の午後、銀座の「泰明小学校」の前を通った。向こうには「有楽町マリオン」が見える。中央区には小学校もけっこうある。銀座の「泰明小学校」、築地の「京橋築地小学校」、東京駅前の「城東小学校」、明石町の「明石小学校」、八丁堀の「中央小学校」、新川の「明正小学校」、茅場町の「阪本小学校」、江戸橋の「日本橋小学校」、人形町の「有馬小学校」、久松町の「久松小学校」、常盤橋の「常盤小学校」、隅田川を越えて勝どきの「月島第二小学校」、月島の「月島第一小学校」、佃島の「佃小学校」、晴海の「月島第三小学校」とある。従って小学生は一キロ範囲内で学校には通える訳だ。ところがこの泰明小学校には越境なのか、バスで通っている生徒が沢山いる。まあ、銀座に住んでいる普通の人は殆どいないから、生徒がどこか遠くから通ってきても決して不思議ではないが。中央区の小学校は大都会のそれも繁華街に隣接している小学校だから、校庭も狭く、楽な学校生活はし難いと思うが、一生懸命勉強して偉い人になって下さい。

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