「手前勝手世界食物語、第238話」

「土合のやぶ蕎麦」
6月にスイス、オランダに旅行するメンバー3人での毎月の打ち合わせ会を行ったのが、これで3度目となる、さいたま市南区白幡にある「土合のやぶ蕎麦」だった。いつものことならが住宅街の中の実に分かりにくいところにあるためタクシーの運転手さんもカーナビ便りでの店発見だった。更に運悪く私が南浦和駅から歩こうとして地図を印刷して言ったのだが、出発する駅を間違えて全然違うところに来てしまい、一度駅までバスで戻ってタクシーに乗り換えるという誤算続きだった。それでも「店のお任せ」にした料理は一品一品美味しい。ラストの締めは勿論「もり蕎麦」だ。暖かい出汁に冷たい蕎麦を入れる。このような蕎麦の食べ方を「つけ蕎麦」というらしい。「薬味」は「天カス」のみというのも面白い。蕎麦処で飲む酒もこれまた乙な味わいだ。寒いので「熱燗」を付けてもらって飲んだが、焼酎の蕎麦割りも良かったかもしれない。いつもながら美味しい蕎麦をありがとうございました。ご主人は我々と同じ年齢、団塊の世代でした。
以上、勢古口が東京からお送りしました。

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