「今週の映画と本」

「今週の映画と本」
「スペンサー ダイアナの決意」」(TCシャンテにて)私的評価★★★(今年90回目)
クリスマスイブ、クリスマスデイ、ボクシングデイの三日間をイギリス王室が過ごした時のお話し。チャールズ皇太子の浮気は結婚前から続いていた。ダイアナが望まれたのはただ世継ぎを産むことだけだった。また王室の伝統との板挟みにも悩むダイアナ。彼女の心は徐々に壊れていく。そんな三日間をどう過ごすのか。興味深い映画でした。

10月21日付け読売新聞夕刊の「All that Cinema」では「スペンサー ダイアナの決意」、「キュリー夫人 天才科学者の愛と情熱」、「MONDAYのタイムループ、上司に気づかせないと終わらない」、「耳をすませば」、「もっと超越した所へ」が紹介されていました。
また21日付け日経新聞夕刊の「アートレヴュー」の評価は、「RRR」が5つ星、「アフター・ヤン」が4つ星、「線は、僕を描く」が3つ星、「ぼくらのよあけ」が3つ星、「こころの通訳者たち」が3つ星、「時には昔の話を」が3つ星、「All the Street Are Solent:ニューヨーク」が3つ星でした。

「私の2022年の映画の評価は?」あくまで私の私感ですからね!
★★★★★=「ゴヤの名画と優しい泥棒」「ベルファスト」「大河への道」「PLAN75」「峠 最後のサムライ」「エリザベス 女王陛下の微笑み」「ベイビー・ブローカー」「エルヴィス」「アキラとあきら」「アバター3Dリマスター」
★★★★=「クライ・マッチョ」「スティルウォーター」「コーダ あいのうた」「オペレーション・ミンスミート ナチを欺いた死体「ザ・バットマン」「林檎とポラロイド」「ガンパウダー・ミルクシェイク」「オートクチュール」「ナイトメア・アリー」「ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密」「名探偵コナン ハロウィーンの花嫁」「親愛なる同志たちへ」「トップガン マーヴェリック」「アルピニスト」「ボイリング・ポイント」「アプローズ、アプローズ!囚人たちの大舞台」「ロッキーVSドラゴ」「異動辞令は音楽隊!」「アイ・アム まきもと」「ダウントン・アビー」

「私の2021年に観た映画は107本でした」
特によかったのは、★★★★★=「ある人質」「ノマドランド」「ドライブ・マイ・カー」でした。
2022年アカデミー賞でドライブ・マイ・カーが国際長編映画賞を受賞。

「2022 観劇シリーズ」 2021年の歌舞伎観劇は11度でした。
寿初春大歌舞伎(歌舞伎座)第2部観劇。
新作歌舞伎「プぺル~天明の護美人間」(新橋演舞場)朝の部を観劇。
2月大歌舞伎第2部を観劇。「春調娘七種」&「義経千本桜 渡海屋大物浦」。
3月大歌舞伎第2部を観劇。「河内山」&「芝浜革財布」
4月大歌舞伎第2部を観劇。「荒川の佐吉」&「義経千本桜」
5月大歌舞伎第2部を観劇。「暫」&「土蜘」
6月大歌舞伎第2部を観劇。「信康」・「勢獅子(きおいじし)」
7月大歌舞伎第2部を観劇。「夏祭浪花鑑」=主演は海老蔵。「雪月花三景」=海老蔵、ぼたん、堀越勘弦の親子
納涼8月大歌舞伎第2部観劇。「安政奇聞佃夜嵐」「浮世風呂」
秀山9月大歌舞伎第2部を観劇。「松浦の太鼓」「揚羽蝶繍姿」
芸術祭十月大歌舞伎第2部を観劇。「祇園恋づくし」「釣女」
十一月吉例顔見世大歌舞伎、十三代目市川團十郎襲名、八代目市川新之助初舞台の昼の部を観劇予定。

「2022年旅暦」
1月に福岡・博多、北海道・札幌、富山、2月に富山・氷見、福岡、熊本、長崎・佐世保、大宰府、石川・金沢、3月に北海道・釧路、そして石川・橋立、4月は札幌に、信州(松本、長野)と東北(米沢)に、6月には宮古島へ、下旬には釧路に避暑、8月には長岡に花火見物に、9月には今年4度目の北海道へ行きました。
また10月には都民割で都内観光、11月には4S会で新潟北陸に、大人の休日俱楽部パスを利用して東北、信州への蕎麦の旅、12月には八重山諸島や、北陸と岐阜へ行く予定です。
また海外には32度目のハワイに8月に行き、次のハワイは11月の予定です。

「2022 本の記憶シリーズ」  2021年の読書数は、277冊でした.
「総合商社対露班」(波多野 聖 著)ハルキ文庫 私的批評眼★★★(今年234冊目)

「一人二役」(佐伯 泰英 著)光文社文庫 私的批評眼★★★(今年235冊目)「吉原裏同心」シリーズ第38弾

「月光の剣」(佐々木 裕一 著)小学館文庫 私的批評眼★★★(今年236冊目)「春風同心十手日記」シリーズ第4弾

「湖上の空」(今村 翔吾 著)小学館文庫 私的批評眼★★★(今年237冊目)「エッセイ集」

「駅の名は夜明」(髙田 郁 著)双葉文庫 私的批評眼★★★★(今年238冊目)「軌道春秋Ⅱ」