「手前勝手世界食物語、第253話」

「オレゴン・バー&グリルより」
久し振りに「汐留センタービル」42階のレストラン「オレゴン・バー&グリル」に行った。一年以上行ってないか。窓際の一等席を確保できた。場所柄、周囲が見渡せ、そろそろ沈もうとしている太陽に照らされている「スカイツリー」も「東京タワー」も見える。この店、その名の通り米国は「オレゴン州」の「アンガス」という牛肉が売り物なのだ。勿論「和牛」もあるが、こちらは高い。今回はちょっと安い「SONORA」という肉のステーキを頼んだ。230gで@4000円。ワインが高かった。「クーパーPG」フルボトル@5000円。味はまあまあだったが、どうしてこうもワインが高いのだろうか?ちょっと儲け過ぎではなかろうか。さてステーキだが、思ったほどではなく、美味いとは言えなかった。「景色で勘弁してくれ」という訳ではないだろうに。店には夕暮れを過ぎるに連れて客が訪れるようになっていたが、この値段でも入る人がいるのが日本、それも東京の不思議だ。
以上、連休明けの東京からお送りしました。

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