「今週の映画と本」

「今週の映画と本」
「リコリサ・ピサ」(TCシャンテにて)私的評価★★★(今年61作品目)
アカデミー賞にノミネイトされた作品だが、15歳の少年と25歳の女性との恋愛物語。何故これがノミネイトされたか理解に苦しむ。

「アルピニスト」(TCシャンテにて)私的評価★★★★(今年62作品目)
カナダ人アルピニスト「アレン・クレール」の半生を追うドキュメンタリー映画。彼は単独で岸壁や氷壁を登る人間だった。1992年生まれ2018年アラスカの山での下山中に雪崩で亡くなったが、彼の独特の登山観を描く。

7月29日付け日経新聞夕刊の「シネマ万華鏡」の批評によれば、「アンデス、ふたりぼっち」が5つ星、「C.R.A.Z.Y」が4つ星、「アプローズ、アプローズ!囚人たちの大舞台」が4つ星、「ジュラシック・ワールド 新たなる支配者」が3つ星、「なまず」が3つ星、「1640日の家族」が3つ星、「今夜、世界からあの恋が消えても」が3つ星
でした。

「私の2022年の映画の評価は?」あくまで私の私感ですからね!
★★★★★=「ゴヤの名画と優しい泥棒」「ベルファスト」「大河への道」「PLAN75」「峠 最後のサムライ」「エリザベス 女王陛下の微笑み」「ベイビー・ブローカー」「エルヴィス」
★★★★=「クライ・マッチョ」「スティルウォーター」「コーダ あいのうた」「オペレーション・ミンスミート ナチを欺いた死体「ザ・バットマン」「林檎とポラロイド」「ガンパウダー・ミルクシェイク」「オートクチュール」「ナイトメア・アリー」「ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密」「名探偵コナン ハロウィーンの花嫁」「親愛なる同志たちへ」「トップガン マーヴェリック」「アルピニスト」

「私の2021年に観た映画は107本でした」
特によかったのは、★★★★★=「ある人質」「ノマドランド」「ドライブ・マイ・カー」でした。
2022年アカデミー賞でドライブ・マイ・カーが国際長編映画賞を受賞。

「2022 観劇シリーズ」 2021年の歌舞伎観劇は11度でした。
寿初春大歌舞伎(歌舞伎座)第2部観劇。
新作歌舞伎「プぺル~天明の護美人間」(新橋演舞場)朝の部を観劇。
2月大歌舞伎第2部を観劇。「春調娘七種」&「義経千本桜 渡海屋大物浦」。
3月大歌舞伎第2部を観劇。「河内山」&「芝浜革財布」
4月大歌舞伎第2部を観劇。「荒川の佐吉」&「義経千本桜」
5月大歌舞伎第2部を観劇。「暫」&「土蜘」
6月大歌舞伎第2部を観劇。「信康」・「勢獅子(きおいじし)」
7月大歌舞伎第2部を観劇。「夏祭浪花鑑」=主演は海老蔵。「雪月花三景」=海老蔵、ぼたん、堀越勘弦の親子
 残念ながら7月26日よりコロカ感染者が出たため、7月大歌舞伎は興行中止となってしまった。
8月大歌舞伎第2部観劇予定。「安政奇聞佃夜嵐」「浮世風呂」

「歌舞伎発祥の地」=京橋の橋の袂に歌舞伎発祥の地と言う碑があるのをご存じだろうか。多分知る人は少ないと思う。(写真:歌舞伎発祥の地)
江戸歌舞伎がこの地で発祥したのは間違いないのだろう。その後いろいろ変遷があったが、今の隆盛を得るまでの先人の苦労は並大抵のことではなかったのだろうが、歌舞伎はこれからも発展することだろう。

「2022年旅暦」
1月に福岡・博多、北海道・札幌、富山、2月に富山・氷見、福岡、熊本、長崎・佐世保、大宰府、石川・金沢、3月に北海道・釧路、そして石川・橋立、4月は札幌に、信州(松本、長野)と東北(米沢)に、6月には宮古島に、更に6月の下旬には大人の休日俱楽部パスで米沢、長野、勝浦に、7月に九州(博多、熊本、佐賀)と佐渡島へ、下旬には釧路に避暑に行きました。
また8月には長岡で花火を、9月には北海道に、10月には高松に、そして11月には4S会で新潟北陸へ行く予定です。
また海外には8月、11月にハワイに行く予定です。

「2022 本の記憶シリーズ」  2021年の読書数は、277冊でした。
「うつけ屋敷の旗本大家」(井原 忠政 著)幻冬舎文庫 私的批評眼★★★(今年163冊目)「同」シリーズ第1段

「どくろ夫婦」(井川 香四郎 著)二見文庫 私的批評眼★★★(今年164冊目)「ご隠居は福の神」シリーズ第9段

「将軍の宴」(佐々木 裕一 著)講談社文庫 私的批評眼★★★(今年165冊目)「公家武者信平 ことはじめ」シリーズ第9段

「悲愁の花」(岡本 さとる 著)文春文庫 私的批評眼★★★(今年166冊目)「仕立屋お2」シリーズ第9段

「八丁越」(佐伯 泰英 著)文春文庫 私的批評眼★★★(今年167冊目)「新・酔いどれ小藤次」シリーズ第24段