「今週の映画と本」

「今週の映画と本」
「ザ・ロストシティー」(TC日比谷にて)私的評価★★(今年54作品目)
古代の遺跡に眠る宝石を探すために誘拐された女性作家とそれを救おうとする男性の冒険物語。つまらなかった。

「ベイビー・ブローカー」(TC日比谷にて)私的評価★★★★★(今年55作品目)
是枝監督らしい作品だった。子供を赤ちゃんポストに入れた若い女性。それを売り飛ばそうとする二人の男。人身売買の罪で犯人を現行犯逮捕しようとする女性警察官2人。それらに囲まれた赤ちゃんの運命は?
家族とは、家庭とは、を問い掛ける映画でした。

「イントロダクション」(HTC有楽町にて)私的評価★★(今年56作品目)
韓国の青年の日々を描くのだが、元カノを追ってのドイツ行きや、ソウルでの元カノとのデート、そして母親からの𠮟責と何が何だか分からない映画でした。

7月1日付け日経新聞夕刊の「シネマ万華鏡」の批評によれば、「リコリス・ピザ」が5つ星、「エルヴィス」が4つ星、「丸けーた、ラザロヴァ」が4つ星、「ヘンな二人の恋の話」が4つ星、「わたしは最悪」が3つ星、「モガディシュ 脱出までの14日間」が3つ星、「ブラック・フォン」が3つ星、「バスライトイヤー」が3つ星でした。

「私の2022年の映画の評価は?」あくまで私の私感ですからね!
★★★★★=「ゴヤの名画と優しい泥棒」「ベルファスト」「大河への道」「PLAN75」「峠 最後のサムライ」「エリザベス 女王陛下の微笑み」「ベイビー・ブローカー」
★★★★=「クライ・マッチョ」「スティルウォーター」「コーダ あいのうた」「オペレーション・ミンスミート ナチを欺いた死体「ザ・バットマン」「林檎とポラロイド」「ガンパウダー・ミルクシェイク」「オートクチュール」「ナイトメア・アリー」「ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密」「名探偵コナン ハロウィーンの花嫁」「親愛なる同志たちへ」「トップガン マーヴェリック」

「私の2021年に観た映画は107本でした」
特によかったのは、★★★★★=「ある人質」「ノマドランド」「ドライブ・マイ・カー」でした。
2022年アカデミー賞でドライブ・マイ・カーが国際長編映画賞を受賞。

「2022 観劇シリーズ」 2021年の歌舞伎観劇は11度でした。
寿初春大歌舞伎(歌舞伎座)第2部観劇。
新作歌舞伎「プぺル~天明の護美人間」(新橋演舞場)朝の部を観劇。
2月大歌舞伎第2部を観劇。「春調娘七種」&「義経千本桜 渡海屋大物浦」。
3月大歌舞伎第2部を観劇。「河内山」&「芝浜革財布」
4月大歌舞伎第2部を観劇。「荒川の佐吉」&「義経千本桜」
5月大歌舞伎第2部を観劇。「暫」&「土蜘」。
6月大歌舞伎第2部を観劇。「信康」・「勢獅子(きおいじし)」
7月大歌舞伎第2部を観劇予定。(桟敷席確保)
  第1幕「夏祭浪花鑑」=主演は海老蔵。第2幕「雪月花三景」=海老蔵、ぼたん、勘弦の親子が出る。

「2022年旅暦」
1月に福岡・博多、北海道・札幌、富山、2月に富山・氷見、福岡、熊本、長崎・佐世保、大宰府、石川・金沢、3月に北海道・釧路、そして石川・橋立、4月は札幌に、信州(松本、長野)と東北(米沢)に、6月には宮古島に行きました。更に6月の下旬には大人の休日俱楽部パスで米沢、長野、清里,会津若松に、
また7月には九州(博多、佐賀、熊本)、佐渡島と釧路で避暑、8月には長岡で花火を、9月には北海道に、そして10月には高松に行く予定。
また海外には8月、11月にハワイに行く予定です。

「2022 本の記憶シリーズ」  2021年の読書数は、277冊でした。
「春風譜」(辻堂 魁 著)祥伝社文庫 私的批評眼★★★★★(今年146冊目)「風の市兵衛」シリーズ第31弾

「お波津の婿 一」(千野 隆司 著)角川文庫 私的批評眼★★★★(今年147冊目)「新・入り婿侍商い帖」シリーズ第10弾

「金狐の首」(風野 真知雄 著)角川文庫 私的批評眼★★★(今年148冊目)「大江戸定年組」シリーズ第7弾

「春だから」(野口 卓 著)集英社文庫 私的批評眼★★★★(今年149冊目)「めおと相談屋奮闘記」シリーズ第7弾

「散華の女」(井川 香四郎 著)幻冬舎文庫 私的批評眼★★★(今年150冊目)「番所医はあちきん先生休診録」シリーズ第3弾

「悪党の娘」(佐々木 裕一 著)小学館文庫 私的批評眼★★★(今年151冊目)「春風同心十手日記」シリーズ第3弾