「松本へ、8月31日」

新宿から「特急あずさ号」で西へ向う。八王子までは住宅街を走るが、その後は山間の緑の谷間を走る中央本線。まだこの辺りは稲刈りにはなっていない。甲府まで一時間半、もう山に囲まれた地域だ。八ヶ岳も美しく見える。やがて約3時間で松本に到着する。気温35度。暑い。駅前から北に向かい約10分ほど歩いてNHKの近くで目的の「そば処浅田」に着く。住宅街の中、自宅の庭に店を建てた風情だ。既に列が出来ていた。駐車場には県外ナンバーの車もある。それでも10分も待つことなく中へ入れて、メニューを見る。「ざるそば」@800円、「じゅう割そば」@1000円とある。そこでそれぞれ1枚づつ頼む。暫くすると店員が薬味を持ってくる。大根おろしと刻みネギと山葵の3種だ。店員が「大根おろしはとても辛いので少しづつ入れて下さい」という。まず来たのは「ざるそば」。これを鰹節の効いた出汁で食べる。まあ良く蕎麦の味が感じられる。次は「じゅう割そば」だ。これはちょっと固めのコシコシした感触の蕎麦だ。蕎麦粉100%ではちょっと固めになってしまうのか?やはり美味しいのは普通の蕎麦だろう。でも蕎麦の感触は悪くなかった。私は蕎麦通ではないので、どうのこうのという立場にはないが、それなりに美味しかったが、高かったと思う。たかが蕎麦だよ、もう少し安くてもと思うのは蕎麦通ではないからだろうか?営業時間は昼前から夕方までで、蕎麦がなくなり次第終了とのこと。早目に行かないと駄目だね。帰りがけにお城まで歩く。大手門の近くで以前にも2度入った「三城」という蕎麦屋も営業していたが、もうお腹一杯だから次回にしよう。松本城を見上げて写真を撮り、駅へと戻る。途中で小さな「山葵」の店を発見したので「山葵漬け」を買う。酒のつまみ用だ。松本の街は本当に小さいが落ち着いた感じで住み易いのだろうと思う。日本アルプスの山々に囲まれた美しい風景とそこから流れ出る清らかな水の街だ。「国宝松本城」の雄姿が目に残った。たった2枚の蕎麦を食べに遥か遠く松本までやって来た日帰り旅でした。

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