「富士山の見える町」

遠く透き通った空気の先に「富士山」が見える。昔はごく当たり前の風景だったのだろうが、今は高層ビルが建ち並び都内から富士山を観ることも希になった。それでもたまに富士山が見える場所に立つと胸を打つ。日本人にとっての富士山は宗教のようなものなのだろう。正に神様が宿る場所だと感じるのだった。

2012年の映画のお話し
映画「デンジャラス・ラン」(有楽座にて) 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★(今年159作目)
元CIAの工作員が原題でもある「SAFE HOUSE」、証人等を隠しておく家のことだが、この家に収容された。彼は何か秘密を持っている。そこに何者かの集団が襲い掛かり、護衛たちを殺して行く。脱出したハウスキーパーの若い男性と工作員が逃げるのだが、追跡は終わらない。何者が追いかけて来ているのか?その黒幕は?

映画「躍る大捜査線 THE FINAL」(日比谷スカラ座にて) 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★(今年160作目)
警察内部の人間が起こした殺人事件。その問題点を明らかにするために青島係長は辞任勧告まで受けることになるのだが、最後は勿論ハッピーエンドです。15年間ご苦労様でした。これで終わりです。

映画「凍える牙」(丸の内TOEI銀座にて) 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★(今年161作目)
韓国はャEルで起きた連続殺人事件に対応する警察を描く。その手口は犬と狼を掛け合わせた犬が人を襲うというもの。殺人の動機は娘の復讐だった。それを中年の刑事と若い女性刑事が解決する。

映画「ハーバークライシス」(丸の内TOEIにて) 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★(今年162作目)
台湾の映画だが、まあ色々な要素が全て織り込まれた活劇だ。ある爆弾を奪おうとするグループに挑戦する一人の警察官とヤクザが主人公だ。銃撃戦、カーチェイス、殴り合い、挙句は飛行機のハイジャック等もう大変です。

映画「夢売るふたり」(ユナイテッドシネマ豊洲にて) 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★(今年163作目)
居酒屋をやっていた夫婦は火事で全てを失う。自前の店を持つために始めたのは旦那が女性を引っ掛け、結婚鷺を働くと言うもの。人間が陥る夢と犯罪を描く。

日経新聞9月14日夕刊「シネマ万華鏡」によれば、「ライク・サワン・イン・ラブ」が4つ星、「わたしたちの宣戦布告」が4つ星、「天地明察」が3つ星、「鍵泥棒のメャbド」が3つ星、「白雪姫と鏡の女王」が3つ星、「イラン式料理本」が3つ星、「スケッチ・オブ・ミャーク」が3つ星でした。

「私の今年の映画の評価は?」
今年の★★★★★ 「ヘルプ」「わが母の記」
今年の★★★★  「ロボジー」「麒麟の翼」「ドラゴンタトゥーの女」「ポエトリー」「ピラミッド」「シャレード」         「PINA」「エル・ブリ」「マーガレット・サッチャー」「マリリン 7日間の恋」「アーティスト」「ジョン・カーター」「裏切りのサーカス」「ファミリー・ツリー」「星の旅人たち」「ミッドナイト・イン・パリ」「プレイ 獲物」「崖っぷちの男」「ブラック・ブレッド」「リンカーン弁護士」「ローマ法王の休日」「ダークナイト・ライジング」「あなたへ」「最強のふたり」

「シノプスシ189」
「風渡る」(葉室 麟 著)講談社文庫 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★(今年240冊目)
戦国時代から秀吉の時代に掛けてのキリスタンたちの布教活動とキリスタン大名らの動きを追う。

「深川思恋」(稲葉 稔 著)光文社文庫 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★(今年241冊目)
「剣客船頭」シリーズ5

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