「墓参りと家族会」

秋の彼岸の連休には長男夫婦が旅行に行ってしまうということなので、1週間早めて「敬老の日」に青山墓地への「墓参り」に行った。次男は会社とのことで、長男夫婦、長女夫婦とその娘「栞」、そして私たち夫婦の7名での墓参だった。この日も暑かった。まだ彼岸前だったが、それでも何組かの墓参りの人たちがおられた。隣のお墓がまたまたいつものように荒れ放題で草が覆い茂っており、うちの方にも侵入しつつあったので、そこの草木も刈った。ちょっと動いただけで汗がほとばしった。参ったね。いつものように「般若心経」を読経して終了。

2012年の映画のお話し
映画「コッホ先生と僕らの革命」(日比谷シャンテシネにて) 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★(今年164作目)
1871年の帝政ドイツ時代。イギリス留学から戻って英語の教師を始めたコッホ先生は子供たちにサッカーを教える。度重なる父兄らからの反対にあうのだが、子供たちはサッカーの魅力に惹かれて行く。スポコン物だが、爽やかな映画でした。

歌舞伎観劇「秀山祭九月大歌舞伎」(新橋演舞場にて) 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★(今年3回目)
昼の部は、「菅原伝授手習鑑・寺子屋」と、「天衣紛上野初花・河内山」でした。共に主役は「中村吉右衛門」と「市川染五郎」でしたが、ご存知の事故で「染五郎」の「寺子屋」の「松王丸」役は代役「吉右衛門」で、吉右衛門が当初嵐閧ウれていた「武部源蔵」役を代役「梅玉」が演じていました。「寺子屋」は、菅原道真公の恩義に報いるために息子の首を差し出した松王丸の人情話。「河内山」はお数奇屋坊主の「河内山宗俊」(吉右衛門)が松江公の手元から囚われている女性を助け出すために仕掛けた騙しのテクニックのお話しでした。

映画「ヴァイオハザード? リトリビューション」(丸の内ピカデリーにて) 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★(今年165作目)
日本発の大ヒットゲームの映画化5作目。兎に角銃撃戦と格闘戦ばかりでした。シリーズ初めての3Dとか。

映画「天地明察」(丸の内ピカデリーにて) 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★(今年166作目)
小説のほうは既に読んでいたが、まあまあの作品になっていたとは思うが期待ほどではなかった。徳川4代将軍時代にそれまでの暦を中国から伝来の暦から和製の「大和歴」に治した人たちのお話しでした。

映画「人生、いろどり」(シネスゥッチ銀座にて) 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★(今年167作目)
徳島県上勝町で実際に起こったこと。過疎の町で年寄りの女性たちが始めた「葉っぱ」を料亭等飲食店に売る事業を巡る物語。今では大成功したとのこと。

映画「鍵泥棒のメャbド」(ユナイテッドシネマ豊洲にて) 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★(今年168作目)
大衆浴場で転倒して記憶を失った男になりすました男。記憶を失ったのは殺し屋、なりすましたのは役者。そこに結婚願望の美女が現れての喜劇となる。中々面白かった。

日経新聞9月21日夕刊「シネマ万華鏡」によれば、「ロック・オブ・エイジズ」が4つ星、「ヴァンパイア」が2つ星、「ヴァイオハザード?」が2つ星、「そして友よ、静かに死ね」が4つ星、「コッホ先生と僕らの革命」が3つ星、「王様とボク」が2つ星、「ル・コルビュジェの家」が4つ星でした。

「私の今年の映画の評価は?」
今年の★★★★★ 「ヘルプ」「わが母の記」
今年の★★★★  「ロボジー」「麒麟の翼」「ドラゴンタトゥーの女」「ポエトリー」「ピラミッド」「シャレード」         「PINA」「エル・ブリ」「マーガレット・サッチャー」「マリリン 7日間の恋」「アーティスト」「ジョン・カーター」「裏切りのサーカス」「ファミリー・ツリー」「星の旅人たち」「ミッドナイト・イン・パリ」「プレイ 獲物」「崖っぷちの男」「ブラック・ブレッド」「リンカーン弁護士」「ローマ法王の休日」「ダークナイト・ライジング」「あなたへ」「最強のふたり」

「シノプスシ189」
「風渡る」(葉室 麟 著)講談社文庫 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★(今年240冊目)
戦国時代から秀吉の時代に掛けてのキリスタンたちの布教活動とキリスタン大名らの動きを追う。

「深川思恋」(稲葉 稔 著)光文社文庫 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★(今年241冊目)
「剣客船頭」シリーズ5

「交代寄合伊那衆異聞・散斬」(佐伯 泰英 著)講談社文庫 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★(今年242冊目)
シリーズ17作目。いよいよ上海での戦いが始まった。

「君微笑めば」(風野 真知雄 著)角川文庫 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★(今年243冊目)
「姫は、31」シリーズ3作目。松浦藩の姫様「静湖姫」が大活躍。

「公儀鬼役御膳帳」(六道 慧 著)徳間文庫 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★(今年244冊目)
「連理の枝」(六道 慧 著)徳間文庫 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★(今年245冊目)
「公儀鬼役御膳帳」シリーズ2作目
「春疾風」(六道 慧 著)徳間文庫 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★(今年246冊目)
「公儀鬼役御膳帳」シリーズ3作目
「春疾風」(六道 慧 著)徳間文庫 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★(今年246冊目)
「公儀鬼役御膳帳」シリーズ3作目
「ゆずり葉」(六道 慧 著)徳間文庫 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★(今年247冊目)
「公儀鬼役御膳帳」シリーズ4作目
「外待雨」(六道 慧 著)徳間文庫 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★(今年248冊目)
「公儀鬼役御膳帳」シリーズ5作目、最終回。
将軍お毒見役を「鬼役」という。お庭番を束ねる鬼役と薩摩藩の激しい戦いと食のお話し。

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