季節は移ろい易く、直前まで真夏の天気だった東京も諺通り、一挙に秋の趣きとなった。正に「暑さ、寒さも彼岸まで」だ。23日の都心部の夕方の気温は既に「18度」、10月の気温だろう。直前までが8月の気温だったのが、10度以上下がり、月日が2ヶ月も進んだ感がするような気候だった。ところが、翌月曜日の24日はまたまた季節が2ヶ月逆戻りしたような暑さに襲われた東京でした。春先には「三寒四温」と呼ばれ、寒さと暑さが交後に訪れて徐々に春になって行くが、同じく秋も本来ならば徐々に寒さと暑さが入り混じって秋めいてくるのが当たり前なのだろうが、今年はどうも一直線に長い夏から秋へと直行しそうな雰囲気だ。