「今週の映画と本」

「今週の映画と本」
「犬王」(UC豊洲にて)私的評価★★★(今年46作品目)
アニメ映画。時代背景は南北朝が争っていた室町初期。壇ノ浦からきた友名は眼が見えず琵琶法師への道を進む。知り合った犬王という舞踏家と共に新しい申楽を創り出す。それは平家物語を違った話しにしたもの。人気絶頂になる二人だが、将軍足柄義満はそれを禁止した。果たして二人の運命は?申楽とはその後お能へと発展する。

「トップガン マーヴェリック」(TC日比谷にて)私的評価★★★★(今年47作品目)
海軍のパイロットの超エリートたちの教育機関が「トップガン」だ。30年振りに復帰したマーヴェリックが敵地爆撃の難関に挑む。まあ荒唐無稽の話しだが、迫力満点だった。

「シン・ウルトラマン」(TC日比谷にて)私的評価★★★(今年48作品目)
外星人であるウルラマンは怪獣を破り人類を救って来ていたが、新たな外星人が現れ人類の危機が訪れた時、ウルトラマンはどちらのサイドに付くのか。同じ外星人側なのか、人類側なのか。その結果は?

5月27日付け読売新聞夕刊の「CINEMA」には、「シング・ア・ソング」、「帰らない日曜日」、「トップガン マーヴェリック」、「犬王」、「冬薔薇」が紹介されていました。

「私の2022年の映画の評価は?」あくまで私の私感ですからね!
★★★★★=「ゴヤの名画と優しい泥棒」「ベルファスト」「大河への道」
★★★★=「クライ・マッチョ」「スティルウォーター」「コーダ あいのうた」「オペレーション・ミンスミート ナチを欺いた死体「ザ・バットマン」「林檎とポラロイド」「ガンパウダー・ミルクシェイク」「オートクチュール」「ナイトメア・アリー」「ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密」「名探偵コナン ハロウィーンの花嫁」「親愛なる同志たちへ」「トップガン マーヴェリック」

「私の2021年に観た映画は107本でした」
特によかったのは、★★★★★=「ある人質」「ノマドランド」「ドライブ・マイ・カー」でした。
2022年アカデミー賞でドライブ・マイ・カーが国際長編映画賞を受賞。

「2022 観劇シリーズ」 2021年の歌舞伎観劇は11度でした。
寿初春大歌舞伎(歌舞伎座)第2部観劇。
新作歌舞伎「プぺル~天明の護美人間」(新橋演舞場)朝の部を観劇。
2月大歌舞伎第2部を観劇。「春調娘七種」&「義経千本桜 渡海屋大物浦」。
3月大歌舞伎第2部を観劇。「河内山」&「芝浜革財布」
4月大歌舞伎第2部を観劇。「荒川の佐吉」&「義経千本桜」
5月大歌舞伎第2部を観劇。「暫」&「土蜘」。
6月大歌舞伎第2部を観劇予定。

「2022年旅暦」
1月に福岡・博多、北海道・札幌、富山、2月に富山・氷見、福岡、熊本、長崎・佐世保、大宰府、石川・金沢、3月に北海道・釧路、そして石川・橋立、4月は札幌に、信州(松本、長野)と東北(米沢)に行きました。
また6月には宮古島、7月には長崎、佐渡島と釧路で避暑、8月には長岡で花火を、9月には北海道に、そして10月には高松に行く予定。
また海外には8月、11月にハワイに行く予定です。

「2022 本の記憶シリーズ」  2021年の読書数は、277冊でした。
「弥勒の手」(風野 真知雄 著)双葉文庫 私的批評眼★★★(今年127冊目)「若さま同心徳川竜之助」シリーズ9弾

「ご落胤の真相」(風野 真知雄 著)PHP文芸文庫 私的批評眼★★★(今年128冊目)「いい湯じゃのう」シリーズ3弾

「髪結おれん 恋情びんだらい」(千野 隆司 著)角川文庫 私的批評眼★★★(今年129冊目)

「大河の剣 五」(稲葉 稔 著)角川文庫 私的批評眼★★★(今年130冊目)「同」シリーズ5弾

「野良犬の値段 上」(百田 尚樹 著)幻冬舎文庫 私的批評眼★★★(今年131冊目)