これもまた先輩のお話し。これまでは毎年「光風展」という絵画展に出展していた岡山在住の「F氏」が今年は「日展」に初入選したというからこれは大変だ。もう「F画伯」と言ってもよいだろう。そんなことで六本木の「国立新美術館」に行ってきた。やはり絵画の世界では日本で最高峰の絵画展といえよう。F画伯?の作品は2階の22号室にあった。毎度同じ題材で描く「山門」だが、今回は秋の紅葉だ。同じ題材を元にして、四季の移り変わり、観る方向等で味付けして変化を与えて描くのだそうだ。彼も足掛け5年目での日展入賞だというから凄いものだ。それにしても皆さんの上手いこと上手いこと。流石「日展入選作」だ。素晴らしい絵画ばかりだった。時間の都合で「洋画」部門しか観ることが出来なかったが、もう一度行ってみたいと思ったほどだ。当日は、上野の「東京都美術館」で「メトロポリタン美術館展」を、そして六本木で「リヒテンシュタイン絵画展」を観ての日展だったが、いずれも素晴らしかった。「芸術の秋を堪煤vしました。