「歌舞伎座は今」

歌舞伎観劇「吉例顔見世大歌舞伎」(新橋演舞場にて) 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★(今年4回目)
10月の歌舞伎感激は「突然の緊急入院」と重なってしまって、観ることが出来なかった。残念だった。今年はあと12月も観劇の嵐閧セ。今回は昼の部で演目は2題。「双蝶々曲輪日記」と「人情噺文七元結」でした。共に過去にも観た事のあるものでした。さて、歌舞伎座は来年春の完成を目指して今正に工事真最中。楽しみですね。さて「顔見世」とはどういうことかというと、昔は歌舞伎の興行は11月から翌年の10月までを区切りとして行ったという。だから11月は新しいメンバーでの興行となるのでそれを「顔見世」と言ったと解説者が言っていた。

2012年の映画のお話し
映画「シャドーチェイサー」(有楽町スバル座にて) 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★(今年198作目)
スペインの海でヨットを楽しむ家族が突然何者かに襲われた。母と弟とその恋人を奪われた男が家族を救うために戦う。相手はなんと「CIAとイスラエルのモサド」だった。

映画「チキンとプラム あるバイオリン弾き 最後の夢」(ヒューマントラスト有楽町にて) 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★(今年199作目)
20世紀初頭のイランはテヘランが舞台だが、フランス語でのお話し。著名なバイオリニストが自殺を決意しての最期の8日間が描かれているが、流石フランス映画、悲劇喜劇が織り込まれており、実に面白い。

映画「風と共に去りぬ」(日比谷みゆき座にて) 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★★★(今年200作目)
不朽の名作だ。4時間にもわたる映画だったが、飽きなかった。「スカーレット・オハラ」の我が儘な性格が実に見事に描き出されていた。感動しました。

映画「悪の教典」(日劇にて) 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★(今年201作目)
ベストセラーにもなった小説の映画化だ。高校の英語の教師の犯す数々の犯罪。そして最後は学校を封鎖しての殺戮だった。

映画「映画と恋とウディー・アレン」(日比谷シャンテシネにて) 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★(今年202作目)
著名な映画監督でもあり、自身がコメディアンでも俳優でもあるウディー・アレンのこれまでの人生を記録フィルムと友人達俳優達の言葉で綴る。

日経新聞11月16日夕刊「シネマ万華鏡」によれば、「ふがいない僕は空を見た」が4つ星、「人生の特等席」が3つ星、「任侠ヘルパー」が3つ星、「EDEN」が3つ星、「ボディ・ハント」が2つ星、「ハード・ャ泣Wャー炎の奪還」が3つ星、「映画と恋とウディー・アレン」が4つ星でした。

「私の今年の映画の評価は?」
今年の★★★★★ 「ヘルプ」「わが母の記」「声をかくす人」
今年の★★★★  「ロボジー」「麒麟の翼」「ドラゴンタトゥーの女」「ポエトリー」「ピラミッド」「シャレード」         「PINA」「エル・ブリ」「マーガレット・サッチャー」「マリリン 7日間の恋」「アーティスト」「ジョン・カーター」「裏切りのサーカス」「ファミリー・ツリー」「星の旅人たち」「ミッドナイト・イン・パリ」「プレイ 獲物」「崖っぷちの男」「ブラック・ブレッド」「リンカーン弁護士」「ローマ法王の休日」「ダークナイト・ライジング」「あなたへ」「最強のふたり」「アウトレイジ・ビヨンド」「アルゴ」「黄金を抱いて翔べ」

「シノプスシ197」
「滅亡の暗号」上(ダスティン・トマスン 著)新潮文庫 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★(今年308冊目)
「滅亡の暗号」下(ダスティン・トマスン 著)新潮文庫 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★(今年309冊目)

「老いらくの恋」(佐藤 雅美 著)文春文庫 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★(今年310冊目)「縮尻鏡三郎」シリーズ6作目
この作者の江戸時代の話しは実に面白い。あっという間に読めてしまう。

「雀のなみだ」(井川 香四郎 著)文春文庫 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★(今年311冊目)「樽屋三四郎言上帳」シリーズ8作目

「神楽坂迷い道殺人事件」(風野 真知雄 著)文春文庫 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★(今年312冊目)「耳袋秘帖」シリーズ

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