「今週の映画と本」

「今週の映画と本」
「ヒットマンズ・ワイフズ・ボディーガード」(TC日比谷にて)私的評価★★(今年32作品目)
まあ、低俗的な映画でした。世界一というボディーガードが資格を剝奪され、その後起きる事件に巻き込まれていくという設定なのだが、なんだか訳も分からず兎に角アクションばかりでした。

「アネット」(角川シネマ有楽町にて)私的評価★★★(今年33作品目)
コメディアンのヘンリーとソプラノ歌手のアンが結婚し生まれたのがアネット。3人は船旅をしたが、嵐の中で酔ったヘンリーは妻のアンを海へと投げてしまう。この事件を警察は事故として処理した。友人の指揮者と3人でアネットが赤ん坊ながら実に上手い歌を歌うことに目を付けて世界各地で公演し大いに人気を得る。しかし、やがて大人二人の争いとなり、ヘンリーはまた指揮者を殺す。果たして父と娘はどうなるのか?

4月15日付け日経新聞夕刊の「シネマ万華鏡」は、「インフル病みのペトロフ家」が4つ星、「パリ13区」が3つ星、「メイド・イン・バングラデシュ」が3つ星、「ハッチングーふ化ー」が3つ星、「旧グツゲンハイム廷んぽ裏長屋」が3つ星、「潜水艦クルスクの生存者たち」が3つ星、「今はちょっと、ついてないだけ」が3つ星、「名探偵コナン ハロウィンの花嫁」が3つ星でした。

「私の2022年の映画の評価は?」あくまで私の私感ですからね!
★★★★★=「ゴヤの名画と優しい泥棒」「ベルファスト」
★★★★=「クライ・マッチョ」「スティルウォーター」「コーダ あいのうた」「オペレーション・ミンスミート ナチを欺いた死体「ザ・バットマン」「林檎とポラロイド」「ガンパウダー・ミルクシェイク」「オートクチュール」「ナイトメア・アリー」「チタン」

「私の2021年に観た映画は107本でした」
特によかったのは、★★★★★=「ある人質」「ノマドランド」「ドライブ・マイ・カー」でした。
2022年アカデミー賞でドライブ・マイ・カーが国際長編映画賞を受賞。

「2022 観劇シリーズ」 2021年の歌舞伎観劇は11度でした。
寿初春大歌舞伎(歌舞伎座)第2部観劇。
新作歌舞伎「プぺル~天明の護美人間」(新橋演舞場)朝の部を観劇。
2月大歌舞伎第2部を観劇。「春調娘七種」&「義経千本桜 渡海屋大物浦」。
3月大歌舞伎第2部を観劇。「河内山」&「芝浜革財布」
4月大歌舞伎第2部を観劇。「荒川の佐吉」&「義経千本桜」
5月大歌舞伎第2部「暫」&「土蜘」を観劇予定。

「2022年旅暦」
1月に福岡・博多、北海道・札幌、富山、2月に富山・氷見、福岡、熊本、長崎・佐世保、大宰府、石川・金沢、3月に北海道・釧路、そして石川・橋立、4月は札幌に、信州(松本、長野)と東北(米沢)に行きました。
5月には能登半島、6月には宮古島、北海道、7月には釧路で避暑、そして9月には鹿児島に行く予定。
また海外には5月、8月、11月にハワイに行く予定です。

「2022 本の記憶シリーズ」  2021年の読書数は、277冊でした。
「葵紋の下命」(早瀬 詠一郎 著)コミック・時代文庫 私的批評眼★★★(今年82冊目)「江戸っ子出世侍」シリーズ第5弾

「決着の鬨」(佐々木 裕一 著)講談社文庫 私的批評眼★★★(今年83冊目)「公家武者信平」シリーズ第12弾

「空飛ぶ黄金」(和久田 正明 著)二見文庫 私的批評眼★★★(今年84冊目)「怪盗 黒猫」シリーズ第4弾

「スイート・ホーム」(原田 マハ 著)ポプラ文庫 私的批評眼★★★★(今年85冊目)

「きたきた捕物帳」(宮部 みゆき 著)PHP文芸文庫 私的批評眼★★★★(今年86冊目)「同」シリーズ第1弾