「江戸の庶民の生活は楽か?13」

「切り餅」と言う言葉を聞いたことがあると思う。時代劇などで使われるお金の包みだ。「切り餅」一つで「25両」が入っている紙包みだ。封印がしてある。中身は?というと「100枚の1分版」というもので後世は「一分銀」が使われるようになったので、銀との違いを示して「一分金」と言われるようになったものだという。所謂「一両の小判」が入っていたのではなく「一分金」が100枚、丁度25両分が包まれていたのだ。ここでも「クォーター」が使われている。100両の四分の一、25両が一包みなのだから。一両=4分=16朱=銀60匁=4000文だったのだが、一両の中に含まれる金の含有量を幕府が減らして、悪貨を造ったから、その価値が減り、19世紀には1両が実質6000文から6500文になったという。だから江戸時代初期の1両は今の価値で13万円だが、江戸後半には10万円から8万円位に下落していたという。

「築地周辺」
前回もご紹介したが、築地の交差点付近が整備され、「晴海通り」の上り線が4車線になり、「左折専用1レーン」「直進専用2レーン」「右折専用1レーン」となり、勝鬨橋からの上り線で築地交差点での右折が初めて可??/b>になった。それにしても築地周辺は観光客、それも外人が多い。たとえ日曜日で「魚河岸」は休みでも「場外市場」は大混雑していた。

「アニマルセラピーと孫」
孫娘の「栞」ちゃんの家に、愛犬「もも」がお泊りに行った。たった一泊だったが、孫娘の受けた感動は凄かったようで、笑顔が素晴らしく、元気になったと娘から聞いた。それは正に「アニマルセラピー」の結果で動物による「ヒーリング効果」だったのだろう。よちよち歩きの孫娘が「ワンワン」「もも、もも」と言いながら、愛犬を追い掛け、タッチしてなでなでする仕草は可愛いの一言に尽きた。そんな孫娘は今月で「一歳半」、愛犬は来月で「9歳」となる。ところが、帰宅した愛犬の食欲がない。どうも孫娘に追い掛けられたのが響いたのか「ストレス」が溜まってしまったようだ。「アニマルセラピー」に対して「ストレス」とはいかなることなのだろうか?愛犬はストレス疲れか、食欲不振の状態でした。後日談、孫娘はもものいない自宅でおやつを手にして「もも、もも」と言いながら犬を探して歩き回っているという。よほど気に入ったのだろう。娘はまた私の自宅に「栞ちゃん」を連れてきて、「ももちゃん」と遊ばせるという。果たして「ももちゃん」の反応は?

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