「今週の映画と本」

「今週の映画と本」
「モンタナの目撃者」(TC日比谷にて)私的評価★★★(今年70作品目)
ある汚職事件を捜査中の検事家族が殺し屋たちによって一家全滅させられた。それを知った調査に協力をしていた会計士は息子と共にフロリダからモンタナに逃げる。しかし魔の手が襲い掛かり父親は殺される。そして幼い息子も追われる身になる。果たして息子は助かるのか?

「シャン・チー テン・リングスの伝説」(TC日本橋にて)私的評価★★★(今年71作品目)
中国の父から逃げて来た青年は父親によって殺人マシーンに仕立てられていた。10個の腕輪をはめた父は特別な力を持っていた。その父と息子との対決を軸に物語は進む。

「テーラー 人生の仕立て屋」(角川シネマ有楽町にて)私的評価★★★(今年72作品目)
ギリシャの洋服の仕立て屋の男性。売れなくて銀行からの借金に追われている。そこで思いついて女性用のウエディングドレスを作ることにし屋台での出張販売を実施する。すると人気を博し注文が増える。だが店は抵当に取られてしまうが、それでめげない彼だった。しかし父親は仕立て屋のプライドを捨ててお針子に成り下がったというのだった。経済がEU一厳しいギリシャだが、ほっと心優しくしてくれる作品でした。

「くじらびと」(HTC有楽町にて)私的評価★★★★(今年73作品目)
インドネシアの貧しい漁村。実在の村だ。人口約1500人。主な収入はクジラ漁等の漁業。鯨が年間10頭取れれば村民は生きていける。鯨は高級品で山の幸と物々交換出来る。しかし鯨漁に危険は伴う。人も鯨も命懸けの戦いだ。そんな人たちを描くドキュメントだ。感動の鯨漁。富は公平に分配される。

9月10日付日経新聞の「シネマ万華鏡」の映画評価は、「スクールガールズ」が4つ星、「浜の朝日の嘘つきどもと」が4つ星、「ミッドナイト・トラベラー」が4つ星、「明日をへぐる」が3つ星、「先生、私の隣に座っていただけませんか?」」が3つ星、「科捜研の女 劇場版」が3つ星、「ブライズ・スピリット 夫をシェアしたくはありません」が3つ星でした。

「私の2021年の映画の評価は?」あくまで私の私感ですからね!! 
★★★★★=「ある人質」「ノマドランド」「ドライブ・マイ・カー」
★★★★=「聖なる犯罪者」「羊飼いと風船」「天国にちがいない」「秘密への招待状」「愛と闇の物語」「ステージ・マザー」「ミナリ」「旅立つ息子へ」「サンドラの小さな家」「ファーザー」「ベル・エポックをもう一度」「ブラック・バード」「RUN」」「一秒先の彼女」「プロミッシング・ヤング・ウーマン」「イン・ザ・ハイツ」「キネマの神様」「モロッコ 彼女たちの朝」「虎狼の血 レベル2」「サマー・オブ・85」「くじらびと」

「2020 観劇シリーズ」 2020年の歌舞伎観劇は6度でした。
1月の初春海老蔵歌舞伎(新橋演舞場)を観劇。
2月大歌舞伎(歌舞伎座)二幕を観劇「於染久松色読販・土手のお六、鬼門の喜兵衛」「神田祭」
3月大歌舞伎(歌舞伎座)第2部二幕を観劇「一谷ふたば軍記 熊谷陣屋」「雪暮夜入谷畦道 直侍」
4月大歌舞伎(歌舞伎座)入院中のためチケットを友人ご夫婦に譲渡
5月大歌舞伎(歌舞伎座)第2部を観劇「仮名手本忠臣蔵六段目他」
6月大歌舞伎(歌舞伎座)第1部を観劇「御摂勧進帳」「夕顔棚」
7月大歌舞伎(歌舞伎座)第2部を観劇「身替座禅」「御存 鈴ヶ森」
8月花形歌舞伎(歌舞伎座)第2部を観劇「真景累ヶ淵 豊志賀の死」「仇ゆめ」
9月大歌舞伎(歌舞伎座)第2部を観劇予定。

「2021年大相撲観戦シリーズ」2020年の大相撲観戦は2場所でした。
1月場所の11日目を観戦。
3月場所は12日目を観戦。
5月場所は11日目を観戦。
7月場所は名古屋のため観戦は中止。
9月場所は11日目を観戦予定。

「2021年旅暦」
1月に米沢と新潟に。
7月は釧路に避暑に。

「2021 本の記憶シリーズ」  2020年の読書数は、364冊でした。
「陰謀、無礼討ち」(早見 俊 著)二見文庫 私的批評眼★★★★(今年173冊目)「椿平九郎留守居秘録」シリーズ第3弾

「女郎蜘蛛」(和久田 正明 著)二見文庫 私的批評眼★★★★(今年174冊目)「怪盗 黒猫」シリーズ第3弾

「盆の雨」(坂岡 真 著)双葉文庫 私的批評眼★★★(今年175冊目)「照れ降れ長屋風聞帖」シリーズ第14弾