「今週の映画と本」

「今週の映画と本」
「オールド」(TC日比谷にて)私的評価★★★(今年67作品目)
南国のリゾートを訪れた家族。ホテル側から勧められるままにプライベートビーチを訪れる。他にも数組がビーチを訪れるが、遊泳中の女性が死亡する。そのビーチから逃れようとするが、気を失い脱出不可能となる。また約30分で通常の1年分歳を取ることが分かる。そして次々と死んでいく人たち。果たしてこのビーチからの脱出は可能なのか?恐怖が人々を襲う。

「沈黙のレジスタンス」(TCシャンテにて)私的評価★★★(今年68作品目)
ポーランドから迫害を逃れてフランスに渡って来たユダヤ人家族。やがてドイツ軍がフランス全土を占領する。その時にドイツから逃げて来ていた両親を殺され遺児となった子供たちをフランスからスイスに逃そうとするレジスタンスの若者たちの姿を描く実話。

「白頭山大噴火」(UC豊洲にて)私的評価★★★(今年69作品目)
荒唐無稽な話しではあるが、北朝鮮と中国国境になる白頭山が大噴火する。マグマは4段になっていて最終の4段目の爆発になると朝鮮半島自体が消滅する可能性があるということが分かった。そこで韓国政府は特殊部隊を北に派遣し、北の核弾頭を奪い、白頭山の地下で爆発させマグマを逃すというもの。まあ誰かが必ず死ぬというお話しでした。

9月3日付日経新聞の「シネマ万華鏡」の映画評価は、「アナザーラウンド」が5つ星、「テーラー 人生の仕立て屋」が4つ星、「くじらびと」が4つ星、「いまはむかし 父・ジャワ・幻のフィルム」が4つ星、「シャン・チー テン・リングスの伝説」」が3つ星、「モンタナの目撃者」が3つ星、「ミス・マルクス」が2つ星でした。

「私の2021年の映画の評価は?」あくまで私の私感ですからね!! 
★★★★★=「ある人質」「ノマドランド」「ドライブ・マイ・カー」
★★★★=「聖なる犯罪者」「羊飼いと風船」「天国にちがいない」「秘密への招待状」「愛と闇の物語」「ステージ・マザー」「ミナリ」「旅立つ息子へ」「サンドラの小さな家」「ファーザー」「ベル・エポックをもう一度」「ブラック・バード」「RUN」」「一秒先の彼女」「プロミッシング・ヤング・ウーマン」「イン・ザ・ハイツ」「キネマの神様」「モロッコ 彼女たちの朝」「虎狼の血 レベル2」「サマー・オブ・85」

「2020 観劇シリーズ」 2020年の歌舞伎観劇は6度でした。
1月の初春海老蔵歌舞伎(新橋演舞場)を観劇。
2月大歌舞伎(歌舞伎座)二幕を観劇「於染久松色読販・土手のお六、鬼門の喜兵衛」「神田祭」
3月大歌舞伎(歌舞伎座)第2部二幕を観劇「一谷ふたば軍記 熊谷陣屋」「雪暮夜入谷畦道 直侍」
4月大歌舞伎(歌舞伎座)入院中のためチケットを友人ご夫婦に譲渡
5月大歌舞伎(歌舞伎座)第2部を観劇「仮名手本忠臣蔵六段目他」
6月大歌舞伎(歌舞伎座)第1部を観劇「御摂勧進帳」「夕顔棚」
7月大歌舞伎(歌舞伎座)第2部を観劇「身替座禅」「御存 鈴ヶ森」
8月花形歌舞伎(歌舞伎座)第2部を観劇「真景累ヶ淵 豊志賀の死」「仇ゆめ」
9月大歌舞伎(歌舞伎座)第2部を観劇予定。

「2021年大相撲観戦シリーズ」2020年の大相撲観戦は2場所でした。
1月場所の11日目を観戦。
3月場所は12日目を観戦。
5月場所は11日目を観戦。
7月場所は名古屋のため観戦は中止。
9月場所は11日目を観戦予定。

「2021年旅暦」
1月に米沢と新潟に。
7月は釧路に避暑に。

「2021 本の記憶シリーズ」  2020年の読書数は、364冊でした。
「番士」(坂岡 真 著)光文社文庫 私的批評眼★★★★(今年167冊目)「鬼役伝」シリーズ第1弾

「こおろぎ橋」(稲葉 稔 著)光文社文庫 私的批評眼★★★★(今年168冊目)「研ぎ師人情始末」シリーズ第12弾

「あやかし長屋 妻は猫又」(神楽坂 淳 著)講談社文庫 私的批評眼★★★(今年169冊目)

「汝よ さらば」(門田 泰明 著)祥伝社文庫 私的批評眼★★★(今年170冊目)「浮世絵師宗次日月抄」シリーズ第5段

「悪代官を斃せ」(倉阪 鬼一郎 著)徳間文庫 私的批評眼★★★(今年171冊目)「奮闘、諸国廻り」シリーズ

「初手柄」(金子 成人 著)小学館文庫 私的批評眼★★★(今年172冊目)「かぎ縄おりん」シリーズ第2弾