「今週の映画と本」

「今週の映画と本」
「RUN」(TC日本橋にて)私的評価★★★★(今年45作品目)
身体中に病気を抱えている娘は州立ワシントン大学入学を目指していた。車椅子の生活だが、驚きの事実を知る。それは母親が娘に飲ませていた薬が犬用の薬で下半身をマヒさせるものだった。そして母親によって閉じ込められた部屋から逃れ出た娘が見つけたのは、乳幼児の死亡証明書と病院から連れ去られた赤ん坊の新聞記事だった。母親と娘との追い掛けっこが始まった。その行く末は?怖い映画でした。

「一秒先の彼女」(UC有楽町にて)私的評価★★★★(今年46作品目)
台湾の映画。30歳の独身女性は郵便局勤務。彼女は常に人より1秒早く反応してしまう。彼女は偶然街で知り合った男性に恋する。一方、彼女の幼なじみの男性は人より少し遅れて行動するという癖がある。そんな彼が彼女に恋をするが、果たして彼の愛は彼女に通じるのか?渋いが心優しい恋愛に拍手だ。涙が溢れるね。

「スーパーノヴァ」(TCシャンテにて)私的評価★★★(今年47作品目)
中年の男性二人はゲイのパートナーで、ピアニストと作家だ。だが作家は重度の認知症で先行きが見えない。そんな二人が旅に出る。親戚や友人を訪ねる旅の最中、作家が自殺するつもりだったことを知ったピアニストは止めるように説得するのだが、自らの尊厳死を望む作家との葛藤を描く。

7月2付日経新聞の「シネマ万華鏡」の映画評価は、「いとみち」が5つ星、「Ark アーク」が4つ星、「アジアの天使」が3つ星、「シンプルな情熱」が3つ星、「スーパーノヴァ」」が3つ星、「ゴジラ対コング」が2つ星、「ジャニス・ジョプリン」が4つ星でした。

「私の2021年の映画の評価は?」あくまで私の私感ですからね!! 
★★★★★=「ある人質」「ノマドランド」
★★★★=「聖なる犯罪者」「羊飼いと風船」「天国にちがいない」「秘密への招待状」「愛と闇の物語」「ステージ・マザー」「ミナリ」「旅立つ息子へ」「サンドラの小さな家」「ファーザー」「ベル・エポックをもう一度」「ブラック・バード」「RUN」」「一秒先の彼女」

「2020 観劇シリーズ」 2020年の歌舞伎観劇は6度でした。
1月の初春海老蔵歌舞伎(新橋演舞場)を観劇。
2月大歌舞伎(歌舞伎座)二幕を観劇。「於染久松色読販・土手のお六、鬼門の喜兵衛」「神田祭」
3月大歌舞伎(歌舞伎座)第2部二幕を観劇。「一谷ふたば軍記 熊谷陣屋」「雪暮夜入谷畦道 直侍」
4月大歌舞伎(歌舞伎座)入院中のためチケット譲渡
5月大歌舞伎(歌舞伎座)第2部を観劇「仮名手本忠臣蔵六段目他」
6月大歌舞伎(歌舞伎座)第1部を観劇「御摂勧進帳」「夕顔棚」

「2021年大相撲観戦シリーズ」2020年の大相撲観戦は2場所でした。
1月場所の11日目を観戦。
3月場所は12日目を観戦。
5月場所は11日目を観戦。
7月場所は名古屋のため観戦は中止。

「2021年旅暦」
1月に米沢と新潟に。

「2021 本の記憶シリーズ」  2020年の読書数は、364冊でした。
「金四郎の妻ですが3」(神楽坂 淳 著)祥伝社庫 私的批評眼★★★(今年129冊目)「同」シリーズ第3弾

「決戦」(岡本 さとる 著)ハルキ庫 私的批評眼★★★(今年130冊目)「熱血一刀流」シリーズ第4弾

「濡れぎぬ」(稲葉 稔 著)光文社庫 私的批評眼★★★★(今年131冊目)「研ぎ師人情始末」シリーズ第11弾