「美しい北アルプス」

「美しい北アルプス」
松本を訪れた時、車窓から観た北アルプスが実に美しかった。私は登山とかトレッキングとかは趣味ではないが、山の美しさには感動させられる。晴れ渡った空に映える北アルプスの姿には神々しささえ感じられた。

「2013年の映画のお話し」
映画「ゼロ・グラビティー」(丸の内ルーブルにて) 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★★★(今年209作目)
登場人物が二人しかいないという不思議な映画だったが、無重力をよくもこれだけ描ききったと感動させられた。文句なしに面白い。絶対お薦め。原題は「グラビティー」。ゼロがない。

映画「武士の献立」(丸の内ピカデリーにて) 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★★(今年210作目)
加賀藩の包丁侍一家の物語。いい作品でした。私は好きです、こういうお話しが。代々藩の台所で包丁を握っている男のところに江戸から一人の女性が嫁いできた。彼女は出戻りだが料理の腕は抜群だった。彼女が頼りない夫を一人前の包丁武士に育てようとする。

映画「鑑定士と顔のない依頼人」(日比谷シャンテシネにて) 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★★(今年211作目)
有名な美術品鑑定士の男性は不思議な依頼を受ける。自宅にある美術品全てを鑑定の上、競売にしてもらいたいというのだが、依頼人の女性は壁の向こう側から声を出すだけ。果たして真相は?面白い映画でした。平日でも満席でした。最後が本当に面白い。原題は「THE BEST OFFER」

映画「いとしのフリーダ」(角川シネマ有楽町にて) 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★(今年212作目)
ビートルズの親会社の秘書であり、ファンクラブのトップを11年間勤めた女性がビートルズを語る。ビートルズの始まりから終りまで全てを見届けたお話しだった。

日経新聞12月19日付け夕刊「シネマ万華鏡」の評価によれば、「オンリー・ラヴァーズ・レフト・アライブ」が4つ星、「永遠の0」が4つ星、「プレーンズ」が3つぼし、「赤々煉恋」が3つ星、「楽隊のうさぎ」が3つ星、「始まりも終わりもない」が4つ星、「祭の馬」が3つ星でした。

「私の去年2013年の映画の評価は?」
今年の★★★★★は、「舟を編む」「少年H」「タイピスト」「そして父になる」「かぐや姫の物語」「ゼロ・グラビティー」
今年の★★★★は、「シェフ」「アルバート氏の人生」「ライフ オブ パイ」「東京家族」「ムーンライズ・キングダム」「ジャンゴ」「愛、アムール」「ヒチコック」「天使の分け前」「藁の盾」「アイアンマン3」「ラストスタンド」「カルテット」「旅立ちの島唄」「奇跡のリンゴ」「アンコール」「真夏の方程式」「ワイルド・スピード ユーロミッション」「風立ちぬ」「クロワッサンで朝食を」「最愛の大地」「スマイル・アゲイン」「サイド・エフェクト」「凶悪」「グランド・イリュージョン」「危険なプロット」「49日のレシピ」「燦燦」「ペコロスの母に会いに行く」「武士の献立」
「鑑定士と顔のない依頼人」

「シノプスシ244」
「凍る炎」(堂場 瞬一 著)文春文庫 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★(今年338冊目)
「アナザーフェイス」シリーズ第5弾

「風塵の剣、四」(稲葉 稔 著)角川文庫 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★(今年339冊目)

「湯島ノ罠」(佐伯 泰英 著)双葉文庫 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★(今年340冊目)
「居眠り磐音江戸双紙」シリーズ第44弾

「町の灯り」(風野 真知雄 著)幻冬舎文庫 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★(今年341冊目)「女だてら麻布わけあり酒場」シリーズ第10弾

「からす浄土」(澤田 ふじ子 著)幻冬舎文庫 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★(今年342冊目)「公事宿事件書留帳」シリーズ第20弾

「上州騒乱」(幡 大介 著)幻冬舎文庫 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★(今年343冊目)「公事師卍屋甲太郎三代目」シリーズ第3弾

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