「景気回復と列」

「J  REPORT 2013 12月第5週号」
「リタイアメント・ノート 5年6ヶ月目」、
「VOL。827 SINCE AUG.12th、1983」
「景気回復」と「列」
今年の一文字の漢字は「列」としておこう。それも年末押し迫っての出来事だったが、景気回復の兆しなのか、「西銀座チャンスセンター」で「年末ジャンボ宝くじ」を買う人たちの列は恐らくこれまでで最長だったろう。マリオンの周りを半周してしまう長さになっていたのには驚いた。最大2時間待ちの行列だった。前後賞含めて7億円の夢を買うための人たちの列は絶える事はなかった。
さて、「冬至」の22日の日曜の朝。地下鉄早稲田駅で降り、「穴八幡」へと向った。ここにも長蛇の列が出来ていた。「一陽来復」を祈願する「お守」をこれも買い求める人たちの列だった。そんな列に私も並ぶ。まだ午前7時、日の出直後の時刻だった。それから約45分で漸くありがたいお守を頂く。家族の分も含めて買ってきた。これを冬至、大晦日、節分の日の真夜中に指定された方向に向けて、お守を高いところに貼る。これでまた一年無事に暮らせるだろう。
スウィーツの新しい店が出来るたびに行列が報じられた。どこでもあちこちで行列が出来ていた。これも景気回復の一つなのかも知れなかった。
もう一つ、今年の象徴的だったのが「忘年会」だ。12月はどこの店も忘年会の予約で一杯、正に行列状態だった。これも景気回復の顕著な特徴だったといえよう。

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