「富士山」

「今年を振り返る」
年賀状にもしたためたが、今年は5月に大手術をした。「脊柱管狭窄症」という腰の痛みを除くための手術だった。術後は回復も早く、今は全く問題なく動けるようになった。それ以前の半年は歩くのにも不自由し、10m歩いては立ち止まり、暫く休んでは歩き始めるといった状態だった。お蔭様ですっかりよくなれた。ありがたいことだ。そして今年も「旅、読書、映画鑑賞」にと動き回った年だった。海外旅行は3月に南米(イグアス、マチュピチュ、ナスカ)、9月に南西フランス(ボルドー周辺のフランスで一番美しい村々)、10月に東部カナダ(モントリオール、ケベック、オタワ、トロント、ナイアガラ)、11月に南アフリカ(ケープタウン、ヨハネスブルグ、ヴィクトリア・フォール)を訪れ、「世界三大瀑布」(イグアス、ナイアガラ、ヴィクトリア)を征服した。これで世界の55カ国を訪れたことになる。長時間のフライトが非常に苦しくなり、後半は「ビジネスクラス」か「上級エコノミー」にした。来年もそうするつもりだ。国内では北海道に4度、内一回は二度目の利尻礼文だった。他の3回は食の旅だった。九州にも2度、その他信州にも2度、青森、房総に1度づつ行った。映画は220本観たし、本は350冊ほど読んだ。映画では日本映画によい映画が多かった。著名人の方々が沢山お亡くなりになった年でもあったが、私の周辺では上司も同僚も部下も知り合いも亡くなる方がなかったのが、せめてもの救いの年だった。

「富士山」
今年世界遺産に登録された富士山は意外に登山客が少なかったという。今、雪に覆われた富士山はやはり日本人の心の故郷なのだろう。美しい優雅な姿が遥か東京からも観ることが出来た。

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