「リハビリ」

「リハビリ」
まずはラジオ体操がきちんと出来るようにしよう。次は階段登りが出来ること。課題は多い。まずは歩こう。歩くのが基本だろう。握力を計ったら右手で16kgだった。学生時代は50kgだったのだが、どうしたことか?子供並みの握力だ。これが正常?
困ったことが分かった。私の膝は学生時代に手術した左膝は2080年に人工関節置換手術をしたが、逆に右ひざは長い間負担を掛けていたためにもう限界に達していたのだった。歩こうにも膝が悲鳴を上げて歩けない。今回リハビリをしたくても、右ひざが言うことを聞いてくれない。本当に痛い右膝。このままでは右ひざの「骨切り手術」をせざるを得ないと痛感した。胆嚢手術後、無事復帰できたならば右膝の手術もする気持ちになりつつあるのでした。

「麻酔科にて」
今回の手術は全身麻酔ということでまずは看護師から麻酔に関する説明を受けた。続いて歯医者が私の口腔内を検査した。入れ歯などがあると色々と不都合なことがあるのと、器具を喉から入れた場合に歯が欠ける恐れもあるとのこと。段々手術が恐ろしくなってきた。次に実際の手術時に麻酔をかける医師が現れ、リスク説明。ここまで来ると「この手術止めるべきではないだろか?」と思ってしまう。簡単な場合と極端な大手術の場合とがあり、仮に最悪の場合、果たして私はどうなるのだろうか?目覚めるのだろうか?それとも黄泉の世界に行ってしまうのだろうか?
以上、連休明けの手術を目指してリハビリ中の勢古口が東京からお送りしました。