「大相撲三月場所十二日目観戦記」

「大相撲三月場所十二日目観戦記」
都内は小雨だった。両国近くでは桜が満開だ。(写真:C1)
驚いたことに「幟」は全て相撲協会のものだけで力士の名前入りは全くなかった。(写真:C2)
(写真:C3)
席は桝席の一番後ろのテーブルと椅子席。5席の内の2席を利用することになる。(写真:C4)西方力土俵入り。(写真:C5)
(写真:C6)
(写真:C7)
東方力士土俵入り。(写真:C8)
(写真:C9)
(写真:C10)
(写真:C11)
本来ならばこの後「横綱土俵入り」なのだが、今場所は白鵬が途中休場だし、鶴竜は引退だ。(写真:C12)
人気力士の遠藤も休みだから、永谷園の懸賞金が少ないとの声も聞こえる。
中入り前に行司による明日の取り組みが披露される。(写真:C13)
半分が終わり後半戦を前に勝負審判の交代に土俵の整備が行われる。(写真:C14)
(写真:C15)
さあ、これからが優勝に絡んでいる力士たちが登場する。まずは二敗でトップを走る「高安」だ。(写真:C16)
相手は北勝富士。(写真:C17)
体が入れ替わって押し出しで高安の勝ち。(写真:C18)
次の菖蒲は大関復帰を狙っている「照ノ富士」、三敗で高安を追う。(写真:C19)
(写真:C20)
相手は同じモンゴル出身の「玉鷲」。
立ち合い。(写真:C21)
押し合い。(写真:C22)
一旦身体を離す。(写真:C23)
だが照ノ富士が突き落としで勝った。(写真:C24)
大関「朝之山」これも三敗で追う立場だ。負けられない。「御嶽海」が相手だ。(写真:C25)
(写真:C26)
朝之山が推す。(写真:C27)
押し出しで朝之山の勝ち。(写真:C28)
これも大関「正代」既に五敗している。もうこれ以上負けられない。
相手は「隆の勝」(写真:C31)
はたき込みで正代の勝ち。(写真:C32)
最後は角番大関の「貴景勝」に「隠岐の海」(写真:C33)
(写真:C34)
(写真:C35)
(写真:C36)
最後は押し出しで貴景勝の勝ち。何とか角番脱出となる。(写真:C37)

それにしても相撲とは伝統の上に胡坐をかいていて、進歩発展改革が全くない世界だと痛感させられる。今時ビデオも見られないし、正座に胡坐?観客からアンケートすらとったことないのだろう?如何に一般常識からかけ離れていること極まりない。これもNHKが金を払いすぎていて財政的に安泰過ぎるからだろう。
コロナ禍観客を減らしているならば、思い切って桝席の後方は全て椅子席にしてもよいと思う。