「今週の映画と本」
「ミナリ」(TCシャンテにて)私的評★★★★(今年25作品目)
ミナリとは韓国語でセリのこと。10年前にアメリカにやってきて家族を築いた夫婦はひよこの鑑別作業に従事していたが、一念発起しアーカンソーの田舎に農場を買う。そこでの生活は思惑通りにはいかない。息子の心臓病もあり、母親を韓国から呼び寄せ面倒を見てもらうのだが、そこは逆効果となる。祖母が植えたセリが小川のほとりに育つのだけが意外だった。
3月26日付日経新聞の「シネマ万華鏡」の映画評価は、「ノマランド」が5つ星、「水を抱く女」が4つ星、「ジャック。ヘッド」が3つ星、「騙し絵の牙」が3つ星、「モンスターハンター」が2つ星、「SLEEP」が3つ星、「テスラ」が2つ星でした。
「私の2021年の映画の評価は?」あくまで私の私感ですからね!!
★★★★★=「ある人質」
★★★★=「聖なる犯罪者」「羊飼いと風船」「天国にちがいない」「秘密への招待状」「愛と闇の物語」「ステージ・マザー」「ミナリ」
「2020 観劇シリーズ」 2020年の歌舞伎観劇は6度でした。
1月の初春海老蔵歌舞伎(新橋演舞場)を観劇。
2月大歌舞伎(歌舞伎座)二幕を観劇。「於染久松色読販・土手のお六、鬼門の喜兵衛」「神田祭」
3月大歌舞伎(歌舞伎座)第2部二幕を観劇。「一谷ふたば軍記 熊谷陣屋」「雪暮夜入谷畦道 直侍」
「2021年大相撲観戦シリーズ」2020年の大相撲観戦は2場所でした。
1月場所の11日目を観戦。
3月場所は12日目を観戦。
「2021年旅暦」
1月に米沢と新潟に。
「2021 本の記憶シリーズ」 2020年の読書数は、364冊でした。
「狸穴の夢」(井川 香四郎 著)二見文庫 私的批評眼★★★(今年55冊目)「ご隠居は福の神」シリーズ第5弾