「二月大歌舞伎観劇 第二部二幕」(歌舞伎座にて)
「於染久松色読販」
二人の人間国宝が共演する舞台だ。主役の「土手のお六」には「坂東玉三郎」(70歳)、その夫「鬼門の喜兵衛」には「片岡仁左衛門」(77歳)が演じる。フグ毒に当たり亡くなった小僧の死体を別件の殺人事件の被害者に仕立て上げて、豪商の油屋を強請るというもの。久し振りに玉三郎を楽しんだ。
「神田祭り」
同じく玉三郎と仁左衛門のコンビでの舞踊劇。江戸時代の三大祭りは「京都の祇園祭」、「大坂の天神祭り」、そして江戸の「天下祭」だ。天下祭は「赤坂日枝神社の山王祭」と「神田明神の神田祭」。この二つは一年毎交代で江戸城内にまで入り将軍を楽しました伝統ある祭だ。鳶の頭の仁左衛門と芸者の玉三郎との愛の物語。
「遂に1200回目」
J REPORTを始めたのは、1983年12月からだった。当初は月1回のペースで主にファックスとレターで送付していた。それが2001年からブログ形式にして配信するようになった。数えて見たら何と今回で1200回に達していた。足掛け37年だ。だがまだ通過点だ。週一回の配信も結構辛い時もある。特に今のようなコロナ禍で外出自粛となると思うような取材活動も出来ない。でもそれなりに何とか頑張ろうと思っています。
「確定申告の季節」
2月17日に私の該当する地区の税務署に申請書類を提出しに行った。(写真:確定申告)
今年は締め切りが1か月延期されているので混雑にはなっていなかった。平成元年に仙台で買ったマンションを人手に貸していたことから、確定申告することになり、もう30数年経過した。その過程ではリーマンショックで数千万円の株式の繰り越し損失を発生させ、3年間で償却したりと大変な時期もあった。しかし、リタイアした後では税金を支払っていないので還付も殆どない。仙台のマンションも2019年9月に売却したのでもう実質収入は年金のみになってしまった。今回も金額は少ないが、還付を受けるつもりだ。